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自分らしく生きるために出世はお断りします

「出世するためには他の誰よりも目立たなければいけない」

「出世するためには上司に気に入られなければならない」

「出世するためには同僚を蹴落とさなければいけない」

まあ、あるあるですよね。

出世するためには努力と運と覚悟が必要ですが、その出世した先でも同じようにまた出世レースが待っています。

課長になったら次は部長。部長になったら次は本部長。。。

出世レースに乗っていると社長になる以外、その戦いが終わることはほとんどありません。

外資系企業であれば、日本法人の社長になっても結局はグローバルの中では雇われ社長。。。

出世レースに身を置いて

疲れないか?

それは本当の自分か?

出世したその先に何があるのか?

出世しない方が自分らしく生きていけるかもよ。

ここからは出世するメリットとデメリットを簡単に考えていきたいと思います。

出世するメリット

まずは出世するメリットを考えていきます。

①給料が上がる

一般的に出世や昇進をすると給料が上がります。役職にもよりますが、100万円以上年収が上がるかもしれません。だけど日本は累進課税制度なので、年収が増えた分だけ所得税や住民税で思いっきり税金ですっぱ抜かれます。手取りで考えるとそこまで大きくは増えないのが日本です。

②承認欲求が満たされる

部下から○○課長などと呼ばれ、確実に承認欲求が満たされる。家族や親戚からも祝福され、年上の人からも敬語で話され、一時的にオナニー状態を味わえる。

③部下持ちになれる

今まで指示される立場だったのが、今度は部下に指示を出す立場に変身。チーム運営を任される立場になるので、これまでとは違ったやりがいや充実感が生まれる可能性がある。

出世するデメリット

それでは出世するデメリットを考えていきます。

①社畜感が増す

管理職になると言うことは会社側の人間になることを意味します。労働組合がある会社だと組合員から外されます。平社員よりもずっと社畜になることを望まれるし、そうでなければ管理職としては不適合でしょう。会社のビジョンやミッションと違うことを部下に指示されては会社も困るでしょうし。会社の方針が自分の考えとは違うことであったとしてもそれをきちんと部下に指示しなければいけません。個人的にはこのデメリットが一番嫌です。

②責任が増す

管理職になれば、チームとして結果が出ない時、まずは管理職が責任追及されます。会議やミーティングで上の立場の人から厳しく追及される。結果が出ないのはなぜ?なぜ?なぜ?とトヨタ方式のようにしつこく詰められます。ここでクソみたいな管理職は部下のせいにして責任を逃れようとしますが、これはどこの企業でも見られるあるあるでしょうね。

③人間関係で悩むことが高確率である

みんながみんなお利口さんで言うことを聞くメンバーだったら最高ですが、人生そんなに甘くない。反抗的態度の社員、やる気がない社員、営業先でトラブルばかり起こす社員はどこにでもいますし、そういう人たちが部下だと死んでしまいます。

自分らしく生きることの方が良くね?

出世するメリットとデメリットを簡単にまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

私はこれ以上社畜になるのは嫌だし、何より自分や家族に向ける時間・体力・精神力を奪われることにとても抵抗があります。(と言うよりも考えが変わってきた)

よく言われることとして

  • 40代なら管理職位になっておかなければ市場価値がない

  • 平社員のままではリストラ候補になりやすい

本当にそうなんか?

管理職になったとて、結局は「中間」管理職。経営者ではない。

大企業で中間管理職をやっていましたという肩書だけで市場価値が高いのか?(ないよりはマシな程度だろう)

平社員のままではリストラ候補になりやすい?

それは企業の方針にもよるでしょうし、大規模なリストラであればまず真っ先に切られるのは中間管理職でしょう。こればっかりは分からない。

出世するために他の同僚よりも社内営業を頑張る。
出世するために他の同僚よりも上の立場の人に媚びへつらう。
出世するために家族よりも仕事を優先する

こういうことをしている40代サラリーマンの人って結構多い気がしています。40代と言えば出世かそれ以外かの最後の分岐点ですからね。

でもリストラがあっても生きていける資産さえあれば、大きな心の拠りどころになります。

出世しないこと・出来ないことは恥じることではありません。

出世しようがしまいが、自分らしく生きている人に強く惹かれます。

自分もそうありたい。

そうあるためにこれからも資産形成に励みたいと思います。

それでは!

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!









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