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時給55円ライター 本業への転職編〜第4ラウンド「スカウト」 前篇

こんばんは。
いつも閲覧いただきありがとうございます。

私のリアルな体験談でライターの方、もしくは何かに挑戦する人に勇気を与えられれば嬉しく思います。

さて。「SEOライター養成スクール」を受講し紆余曲折を経てライターを本業にすることを決意。

その後、応募する企業専用ポートフォリオを執筆し提出するもどれも書類選考すら通りませんでした…。

この教訓を糧にベンチャー企業の多い「Wantedly」に登録し、カジュアル面談を組み手応えを感じつつも書類選考であっさり落選。

そして前回は「転職エージェント」を利用し、見事書類選考通過!

しかも、あの「就活サバイバルNEO」に登場する超イケイケベンチャー企業ではありませんか。

私は、喜ぶ間もなく面接練習や対策に追われいざ面接へ

結果は…。

思わぬ落とし穴

面接はZoomでした。

約束の時間の10分前になり、パソコンを繋ぎ相手を待ちます。
すると、時間ピッタリに若い男性の面接官がやってきました。

きたな。。。
イケイケベンチャー企業か。相手にとって不足なし。
いざっ勝負!

面接とはある意味戦いのようなものです。

いかに限られた時間でプラスを稼ぐよりボロを出さないかの勝負であり、ある意味心理戦です。

面接が始まると、まずは自己紹介からの志望動機というオーソドックスな流れでした。

しかし、幾度と練習していたにも関わらず私はある「違和感」を抱えていました。

決して、自分の受け答えが悪いわけではありません。
むしろ好印象を与えられたとさえ思っています。

それなのに、なにかがおかしい…。
地に足つかないふわっとしたこの感じ。
なんだ…。

いや。気のせいだ。
私ならやれる。

その時の私はまだ気づきませんでしたが、すぐに気づくことになります。
思わぬ「落とし穴」に。

違和感の正体

面接が終盤になるにつれ、違和感が明確な輪郭を帯びてやがては姿を現しました。

違和感の正体は「場数の少なさ」です。

思えば、私はちゃんとした企業の面接は高校以来です。

加えて幾度と「カジュアル面談」に臨み、「カジュアルな空気」に慣れていたため、イケイケベンチャーの圧迫面接に完全に物怖じしていました。

頭が思うように働きません。

その証拠にさっきからの質問に当たり障りのない回答しかできません。
永遠とも思える質問の嵐は止むことを知りませんでした…。

なぜ全く経歴と関係ないWebマーケティング業界に入ろうとしましたか?転職における軸はなんですか?弊社に入社後明確なビジョンは?1年後の思い描く姿は?弊社は厳しい環境ですが、続けられるという根拠は?弊社の掲げる理念についてどう思いますか?もし目標が叶えられなかったら?もし弊社に落ちても転職活動続けますか?その根拠は?副業やってたみたいですがライティング以外の勉強はされていますか?写真加工はできますか?HTMLは?WordPressは操作できますか?…

やめてくれーーーーーーーーーーーっ!!!!

気づいたら面接は終わっていました。
完敗でした。

自分が1番分かっています。
そして、不幸なことに2社目も同じ日で設定されていたため、イケイケベンチャーの面接後、意気消沈した中で迎えました。

時間と共に、自分に対する不甲斐なさが胸に込み上げてきます。

完全敗北

完全な敗北でした。
これは私の自分に対する「過大評価」が最大の原因です。

私は自分の実力を見誤っていました。
いや。もしかしたらカジュアル面談に慣れていなくてもこうなっていたのかもしれません。

「自分なら多少鋭い質問でもさばける」
そう思って慢心し、よくある質問しか対策しなかった時点で敗けは決まっていたのです。

全力で取り組んでも勝てるかわからない勝負に私はあろうことか手を抜きました。

その事実が私の未来を遠ざけたのは明白です。

「家宝は寝て待て」ニャンとかなる

まずいな…。完全に万策尽きたぞ。

このペースだと数年ぐらい転職活動しそうだな。
なんて考えていました。

しかし、諦める気は微塵もありません。
私はなんとしても「フリーランス」になります。

そのためには、転職が必要不可欠なんです。
そんな強い気持ちに反応したか否か

もしくは神様のいたずらか
天使の施しか
悪魔の導きか

この時の私はまだ知りませんでした。
すぐそこに「運」が巡ってきていることを。

面接から1周間が経ち、案の定エージェントさんから不採用の旨を伝えられました。

ですよねー。
って感じなんで別に驚きません。

かえって清々しいぐらいです。

そして、何気なくパソコンを開くと「Wantedly」からメッセージがきてました。

その内容は…。
「Webマーケティング企業からのスカウト」です。

本日はここまでです。

次回 時給55円ライター 本業への転職編〜第4ラウンド「スカウト」 後篇

は?めっちゃ続き気になるんだけど。
なに前篇って。
全部書けよ

って思いましたか?

うるせーーーーーっ!!!

こっちはな、毎日投稿しとんねん。
眠いねん。

しかもこの話、思い出すだけですごく嫌な気持ちになるから疲れるねん。
こっちも言いたいこと言って少しずつ、読者を手懐けていかないと。

有名な方がこんな発言をすると叩かれますが、私は大丈夫です。
無名なので←

私も早くコメントで叩かれてみたいです。
変な意味ではなく、叩かれるということはそれだけ認知がある証拠なので逆に羨ましいです。

すみません。
話は戻します。

明日は「スカウト」について今日の続きを書きます。
今思えばまさに千載一遇のチャンスでした。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
気軽にフォローやコメント頂ければ嬉しいです。

また明日お会いしましょう。

続きはこちらです。


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