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時給「0」円ライター 〜始まる前の物語〜第1話

こんばんは。
いつも閲覧いただきありがとうございます。

私のリアルな体験談でライターの方、もしくは何かに挑戦する人に勇気を与えられれば嬉しく思います。

あれ?今回テイストいつもと違くない?
なんか黒いよ?

そりゃそうだろ。

これから書くのは完全に記憶から消してた黒歴史なんだから。

しかし、リアルを届けるためには書くしかないよな…。

でもなー。
やっぱ書くか…。

でもなー昨日深爪して嫌な気持ちだし…。
関係ないよね。やっぱり書くか…。

いやー、でもよくよく考えたらさっき犬に吠えられてビビって棒に当たったし、まさかの自分!?なんでやねん。ことわざ守ってあいつが棒に当たれよってなったしなー。

…でもなーーーーーーーーっ!!!

ってくだりを一人徹夜でやってました。
すみません。観念して書きます。

時給0円ライター 〜始まりの物語〜

この話は今から6年前の話です。

実は私6年前に一瞬Webライターやってたんですよね。
本編では2年前と言いましたが、6年前のデビューは私にとってノーカンでした。

え?なんでこのタイミングで暴露したの?

昨日パソコンのデータ整理してたら、6年前に書いたWordが残ってて「あっ…。懐かしい。これも…カウントするのかな?」とふと思ったからです。

では、なぜ私がここまで頑なに6年前のWebライターデビューを隠したか…。

それは…。

我ながら信じられないぐらい調子こいてたからです。

結論から言うと、22歳のクソガキがライターをなめてた話ですけど聞きます?←

いや。ライターというか社会をなめてました。

6年前の蒼少年

むか〜しむかし
蒼という22歳の少年がいました。

少年は18歳の高校卒業と同時に飲食店へと就職し、紆余曲折を経て21歳のときにチーフ(副店長)となり、彼女とも順調で、従業員からも慕われ、それはそれはものの見事に…調子こいてました←

いや、ほんとに調子こいてましたし、なんなら正直周り見下してたもん←

自分以外はアホって思ってましたし、自分さえいれば店が回るし店長もいらないし、その椅子よこせって思ってました←

なんであんなに調子こいてたんですかね。

ある程度周りが慕ってくれて結果も出してたんで、自分はすごい人間だって勘違いしたんでしょうね。

そんな蒼少年でしたが、もう1つ調子こきポイントがありました。

それは文章です。

自称 天才秀才文才

蒼少年の会社では、年に数回レポートの提出が義務付けられます。
内容は、どちらかといえば自己啓発系です。

みんながレポートの時期になると頭を抱える中、1人ルンルンな人がいます。
蒼少年です。

自分で言うのもなんですが、今考えても確かに「自分の思いを言語化する」という意味では才能はあったと思います。

同期が休みの日まで店に来てレポートを書くなか、蒼少年は休憩時間で全て書き上げてしまうので周りは驚愕です。

なんなら、途中から商売始めてましたもん←

自分の書きたいことの骨組みさえ考えてくれれば、それに肉付けしてレポート仕上げます。その代わりタバコ3箱です。

これが私の生業でした←

でもわりと、これが評判でピーク時には違うブロックの全く知らない後輩や先輩社員からも依頼ありましたもん。

その時に私は思いました。
これめっちゃ良い商売やん。

この文才を金に換えないなんて勿体ない、副業でライターやろ!そうすればもっと儲かるぞ!タバコどころか諭吉舞う!

これが私のライターを始めた本当の理由です。

悪徳商法でタバコ荒稼ぎするだけで留めておけば、気分いいまま終われたものを…。

いつの時代も出る杭は打たれるのが世の常です。
それは、当時の私も例外ではありませんでした。

この時の蒼少年はまだ知りません。
6年後の蒼が「やめろ」と言っているのを…。

本日はここまでです。ありがとうございました。

次回予告

え?短い?もっと書けよ?

うるせー←

自分で三行日記でも書いてろ←

夏目漱石の生まれ変わりである私だって毎日投稿は疲れるねん。

蒼は短くても毎日更新を目標にするので、ここで終了です。
いまふと思いましたが一人称、蒼ってなんだかいいですね!←

蒼は私のペンネーム兼、源氏名なので新鮮です。

ではでは。

明日は蒼少年が見事にボコボコにされる話を書こうかと思います。

本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

続きはこちらです。

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