時給55円ライター 〜番外編〜失敗談「勉強のしすぎ」
こんばんは。
いつも閲覧いただきありがとうございます。
私のリアルな体験談でライターの方、もしくは何かに挑戦する人に勇気を与えられれば嬉しく思います。
さて。本日から失敗談も語りますね。
意外と皆さん成功談より失敗談の方が好きですよね?
だって成功者の話は自分とは無縁の話に思えますし、いま何かに挑戦している人間の失敗談の方が遥かに親近感が湧いて面白いと思います。
「わたしが立ち上げた事業が失敗し、数千万の借金を背負いましたが死ぬ気で頑張って今では豪邸に住んでます」
みたいな話をわたしはあまり好きではありません。
ありきたりだからです。
だったら、今なにかに挑戦してる姿を発信している人を私は見ます。
夢を叶えるまでの仮定を一緒に楽しんだ方が好きですし、私がまさにそうなので皆さん応援宜しくお願いします←
ではでは本編スタートです。
勉強のしすぎで失敗?
あくまでこれは私がスクールを受講する前の話です。
私は勉強に「逃げて」いました。
どういう意味か?
私は副業ライターとして活動し、恐ろしいほどに稼げないと悟りました。
そこで、思いました。
ライターにも種類があって、自分に今の種類が合ってないだけなんじゃないか案件←
あくまでも、自分のライターとしての才能が活かせるジャンルが見つかれば今よりもっと稼げる。
そう思って疑わなかった私は、本質から目を背け勉強に逃げました。
正直分かってはいました。
「勉強に逃げているな」とは…。
しかし、当時の私は頑張って失敗するという「結果」を知ることが怖かったため無意識に目を背けていました。
当時の私が調べたライターのジャンルは以下の通りです。
コピーライター
セールスライター
結果的に、上記2つのジャンルを私は勉強しました。
コピーライター
コピーライターとは短い言葉で読者の気を引くライターです。
代表例で言うと、「お〜い、お茶」「あっ!小林製薬!」などが挙げられます。
「365日のコピー」や「売れるコピーライティング単語帳」などの本を購入し勉強しましたが、1度も収益が発生することはありませんでした。
なぜなら途中で挫折したためです。
コピーライティングはクラウドソーシングサイト上に応募は随時されているイメージですが、候補者が多すぎます。
1度だけ応募したことありますが、他のライティング案件と違い応募方法も独特で、コメント欄的なところに「このコピーを考えて書いて下さい。いいなと思った3名のみ採用します」との文言があり、なんとコメント欄には応募者が溢れかえっていて50人ぐらいはいたと思います。
一応、コピーを考えて応募しましたが落選。
その1回のために数十時間は勉強したと思います。
ちなみに学んだ知識を少しだけ披露すると、売れる言葉には共通点が幾つかあり1つだけ紹介すると、「繰り返す」です。
某「AKB」の曲である、某代表曲「会いたかった」
「会いたかった」を歌詞の中で3回連続で繰り返すところがあります。
歌詞の他にも、テレビCMやポスターなどの短い言葉を用いる際はこの手法が使われてることがあるので、気にしてみると面白いですよ。
セールスライター
セールスライターはライターの中で1番単価の高い傾向にあるジャンルなので頑張りました。
そもそもセールスライターとは商品のPR文を考えるライターです。
分かりやすい例でいうと「この商品はここが魅力で、この価格で、こういう特典がついてます」
一見簡単そうに見えますが、心理学を学ぶ必要があり私も勉強しました。
「プリンセスマーケティング」や「セールスコピー大全」、「人を動かす」などの本を読み、わりと熱心に勉強しました。
少しだけ学んだ知識を披露すると、心理学の観点から商品を勧める際に男女で刺さる言葉が違います。
男は「モテる、勝利」
女は「共感、本来の姿」
この違いがあります。
ターゲット層が男性の場合は「この靴を履くことで、周りの男性より身長が高くなり女性にモテます」のような「モテる」と「勝利」を訴求すると成約に繋がりやすいです。
単純ですね←
逆にターゲット層が女性の場合は、「男性にモテます」ではなく、「根暗な私でしたが、この口紅を塗ってから周りに褒められ、それを機に前向きになり本来の私を取り戻せた気がします」のような訴求をすると刺さると言われています。
肌感では圧倒的に女性への訴求の方が難しいです。
上記はあくまで極端な例ですが、このような勉強をしたため意外と楽しかったですね。
正直、学んだ心理学はどちらかと言えば、私が元店長時代にアルバイトに対して使ってました←
男性アルバイトがやる気ない時は、「〜ちゃん仕事できる人がタイプって言ってたよ?仕事できるとモテるぞ〜」
女性アルバイトが元気ない時は「〜さん、いつも頑張ってるね。頑張りすぎじゃない?大丈夫?うん?うんうんうんうんうんうんうんうん…(一生うなずき共感)」
とこんな感じで言っておけば皆、店長!店長!となるのでチョロかったです←
肝心の仕事の方ですが、ほんっっっっとに案件が獲得できません。
セールスライティングは企業にとって商品のPRであり、売上に直結しやすいためライターを選びます。
そのため、独学で本を2,3冊読んだ私が採用されるわけもなく1円も稼げずに失敗しました。
勉強するなとは言わないにしても逃げるのはよくない
あくまで、これは私の教訓ではありますが多くの人に言えると思います。
勉強に逃げるのって楽ですよね。
分かります。分かります。←女性の場合
勉強すれば周りに勝った気分になれますよね←男性の場合
すみません。真面目に書きます←
私は勉強したことが全て無駄になったわけではありませんが、正直勉強しないで実践の中で学んだ方が早いかったなと思います。
「百聞は一見にしかず」
結局、情報収集も大事ですが自分で行動した方が結果出るのは絶対早いです。
なので、もしもこれを見てるあなたが本当にやりたい事から目を背け勉強に逃げてるとしたら、それは「結果を知ることが怖いだけ」だと思います。
私自身もそうでしたし、今でも結果を知るのは怖いです。
正直、未だにクライアントから返信くる度にメール開くのに勇気いりますもん。
ダメ出しされたらどうしよう。
とか考えてしまいます。
しかし、結果を知らなければ改善も成長もできません。
気持ちは本当によく分かりますが、少しでも「勉強に逃げてるな自分」と思ったらいますぐ同じ勉強でも、実践の中での勉強をオススメします。
一緒に頑張りましょう。マジで。
ではでは。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
また明日お会いしましょう。