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昭和の小学校5お世話係1
小学一年の時、
クラスの男子に
体が小さくすぐにめそめそ泣きだし、
すぐにお漏らしをする子がいた。
当時の机は二人机で一つの机に二人座るようになっていた。
そして、席は必ず男子と女子で座ることも決まっていた。
その席替えの時、
女子がみんなその子の隣に座るのは嫌だと言って
大騒ぎになった。
あまりにもみんなが必死に嫌がって大声を出して騒ぐものだから、
先生はいきなり離れて立っていた私を見つけて
腕をつかんでひっぱり
「はい、望月さんに決定!これできまり」
と言い、私をその子の隣に座らせた。
これが私にとって
6年間の地獄とも思えるお世話係のはじまりだった。
ちなみに私はあまりにもお世話係が嫌だったので
母に頼んで中学からは私立にいかせてもらった。
もっとも・・・
母が私を私立に行かせたのはもっと別の理由があったのだが