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エンディングノート1(死亡当日)

正直、自分が急に亡くなったら
夫や子供がいまいち頼りにならないと思っているので
何回も何回もエンディングノートを作っては作り直している

市販のエンディングノートは書きやすくできているものの
自分史や最終段階のケアに重点が置かれている物が多く
死後のいろいろな手続きには使いづらいので、
死後の手続きノートとしてエンディングノートを作っている

いろいろ考えたけど、
これ一冊ですべての手続きが潤滑に行くようにしたい
しかし、一冊にまとめるのはいいが
それを盗まれて悪用された人もいるので
※保管に絶対に注意が必要ではある
今のところ悪用しそうな人物はいないので
とりあえずまとめてしまうことにした

用意したのはA4判のリングノートと
タグ(見出し)や、書類もいれられるファイルなど
いま、100均でいろいろんな種類のノートがあるので
ありがたい
本当はA5判かB5判にしたいところたが
世間一般の書類がA4判が多いのでA4判にしといた。

また、本当は普通のノートにした方が
書類がなくならないので、好ましいのだが
手分けして手続きしたりする時
コピーしやすいかなと思ってリングノートにした

最初のページは目次として
時系列手続き期限他の一覧表を作った
手続きの一覧表はいろいろなところでもらえるし
家庭家庭事に事情があるので
自分の家に合わせた作りにした

そしてタグ最初は亡くなった当日から、
ノート記入したのは

「亡くなった当日

たぶん病院で亡くなるだろうから、
□病院で死亡診断書をもらい、
※以後の手続き用にコピーを数枚作る事

□死亡診断書を持って、市役所に死亡届けを提出すること
※本籍を確認しておくこと
※遺体から離れられない事も多いが
 24時間受け付けなのであわてる必要はない
 必要な書類をくれるので保管注意
 大きく目立つ物に保管した方がいい

□葬儀社へ連絡
※我が家は会員になっている葬儀社があるので
 葬儀社の名前と電話番号と会員番号を大きく書いた

□菩提寺に連絡
 菩提寺の住所電話番号を書いた。
※通夜、葬式、火葬など決める

□親族等連絡
※連絡してほしい親族の名前と電話番号を書く
※連絡漏れがないようにチエックボックスもつけ
 注意事項などがあった時のためにノートに余白を大きくとった
※遠くの親類が来る場合、ホテルや、宿泊施設も考えておく
※付き合いに注意点などがある人はその旨書く」

ここからは私が実際に見聞きしたことなのだが
※確認できないのを良い事に悪意のある言い方で噂をながす人
※形見分けと称して家に入り込んで物を漁って持ち去る人
※もらう約束をしたと嘘ついて金目の物を持ってゆく人
※故人に金を貸したなど言ってくる人
※借金を申し込む人
などが、出てきたりする

幸い私には注意する事も
注意した方がいい人もいないが
平気で嘘をついて金や物を取り上げる人が
結構多いので注意した方がいい

基本葬式などは、故人を悼みお世話になった人たちに
お別れとお礼をいうための儀式なので
その事を常に念頭に置いて
行動することを忘れないようにしたい

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