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【横瀬町/協力隊】11月 横瀬町のやさしさとせつなさの秋の日常

今、秋を満喫しています
特に何かしている訳ではないですが
横瀬町に移住して
そこで知り合った横瀬町のひとたちと
何気ない日常を共有する時間が
何よりもわたしの癒しになっています

ありがたいことに
いろいろなところで
横瀬町のことをお伝えする機会を頂いております
そうすると
横瀬町に行きたい~とよくお声がけ頂きます
実際来られた方もいらっしゃいます

自分なりに横瀬町のプランを考えるのですが
なんか横瀬町をよく見せようとする自分がいて・・・

わたしが横瀬町が好きな理由は
横瀬町のひとと過ごす何気ない日常や会話
横瀬町の日々の風景に心癒されている自分がいて
そういうところが
わたしが心地よく感じる横瀬町の魅力だと思っています

今日はそんな横瀬町での先週の様子等
何気ない日常の報告をさせて頂きます

1.イベントを終えてのあとは・・・

11月12日に「AIでつくるウェルビーイングのアートな世界」の
イベントを無事終えることができてほっとしました
8月からいろいろな活動を抱えながら
走り続けたイベントだったので
無事走り抜けることができて本当に良かったです
ご協力に感謝しています

イベントを開催に向けての準備も
大切だと思っていますが
イベントを終えた後が特に大切だと思っています
これは前職の上司からの教えですね(ありがたし)

・イベント後の対応について

①奇兵隊のルルさん(共催者)とイベント後のMTG
②参加者へのお礼メールの作成・発信
③今回機種の関係で時間内に作品ができなかった参加者へのフォロー対応
④横瀬町後援申請の報告書の作成・提出
⑤横瀬町の町民のみなさまへ横瀬町公式Lineでのご報告
⑥今回のイベントの協力者へお礼

・なぜここまでするのか・・・

恐らく
ここまで頑張らなくてもいいと思うのですが
なぜここまでするのかというと
少しでも横瀬町の協力隊の活動の様子を
横瀬町の方々にお伝えしたいという気持ちからだと思います

着任当初びっくりするくらい
「地域おこし協力隊って何しているの」
と質問が飛び交っていたので
いろいろと工夫しながら
お伝えできる方法で発信しています

・うれしかったこと・・・

こういう報告をすることで
イベントが終わった後に
横瀬町の方から
「イベント無事に終わってよかったね~」
とお声を頂きました
こういうひと言がすごくうれしく
見守ってくださっていたんだな~と
心がほっこりしました
ありがとうございました

2.【取材依頼】横瀬町の愛を全国へ発信(予定)!!

全国町村会が発行する『町村週報』の取材依頼があり
全国に横瀬町のことを発信する機会を頂きました
わたしはまだ横瀬町に移住して約8か月ですが
この期間に感じた横瀬町への想いをしっかりと発信したいと思います
12月5日に記者の方が横瀬町に来てくださる予定です
富田町長、横瀬町の職員のみなさまにもご協力頂きます
よろしくお願いします

全国町村会のHPより引用

3.棚田保存会の収穫祭に参加しました

横瀬町の観光スポットに寺坂棚田があります
わたしの大好きな場所のひとつです

・寺坂棚田の情報

寺坂棚田(てらさかたなだ)は、埼玉県内最大級の棚田と言われ、秩父盆地の東部、横瀬川(荒川支流)とその支流曽沢川(そざわがわ)との合流点に位置します。標高は230m~270mあり、東西400m、南北250mにわたり田畑が広がり、全体面積約5.2haのうち約4haが水田(約250枚)として利用されています。正面には雄大な武甲山を望む展望の場でもあります。
かつては、農業従事者の高齢化や後継者不足などにより、大部分が耕作放棄地となって荒れ果てていました。その状況下、平成13年から地元農家が中心となって、地域資源である棚田を長期的に保存・活用しようと団体を組織し、都市住民の稲作体験や棚田オーナー制度等を始めとした様々な事業を行い、棚田の保全管理に努めています。
2022年2月には、農林水産省が選定する「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に埼玉県で唯一選ばれました。

横瀬町のHPより

寺坂棚田保存会      問合せ/ 横瀬町振興課 TEL:0494-25-0114

寺坂棚田保存会は、寺坂集落協定、寺坂棚田学校、寺坂棚田オーナーの会、寺坂ふれあい農園の4団体が合同で、自然や農業の重要性から、歴史と伝統ある寺坂棚田の将来に向けた保全を積極的に行うことを目的とした組織です。
寺坂棚田オーナーの会 平成20年設立 活動内容:稲作指導、棚田保全
寺坂集落協定 平成12年設立 活動内容:農地の維持管理
寺坂棚田学校 平成14年設立 活動内容:稲作体験
寺坂ふれあい農園 平成18年設立 活動内容:小麦、野菜づくり

横瀬町のHPより

「寺坂棚田保存会」に関わっているの?
とよく聞かれます
きっかけは、信頼している大好きな
横瀬町のえつこママから

明日、イベントがあるから手伝ってと言われ
それがはじまりでした

えつこママとマスター

最初はなんの団体か全く知らず
聞いていいのか探り探りだったような
記憶があります
必死で
炊き出しをしていたあの頃が懐かしいですw

最近では
「寺坂棚田保存会」のイベントには
会長自らお声がけくださり
恐縮な気持ちでいっぱいです
いろんなひとから会長が探していたよと
連絡がきます

・寺坂棚田オーナーの会に参加して感じたこと

今回のオーナー会では
1年間の経費精算や収穫の報告等がありました
富田町長や横瀬町振興課の町田課長も参加され
食事会を交え
参加者ひとりひとりが
今年度の報告や各々の想いをお話されました
笑い話もありましたし
今後の横瀬の遺産である寺坂棚田を
どのように守っていくのかと
真剣に考えさせられるお話もありました

今後、横瀬町の遺産である「寺坂棚田」の課題として
●棚田保存会の中心層の高齢化問題
●棚田の景観を守っていく取り組み
を考えていく必要性を感じました

わたしは「よそ者」なので
「よそ者」が町の歴史(ひと)に関わる際に
触れてはいけない話があります
いろいろな立場で
いろいろなひとの正義があるから
わたしは自分の感情は入れず
聞いた話を尊重しています
「よそ者」だからこそ
「よそ者のおきて」は心得て
町の取り組みに参加したいと考えています

寺坂棚田も今の形になるまでには
いろいろな歴史(ひと)があったと聞いています

町の遺産を守っていくこと
変化させていくことはとても難しいことです

今回、オーナー会の方々の熱い想いを聞いて
涙を流される方もいて
無力な自分に心がくっと痛くなりました
何かいい方法はないですかね・・・

棚田保存会のひとたちは
わたしにとって大切なひとたちなので
感情が動きます

答えは出さず
今後も自分の心に問い続けていきたいと思います

会長が手書きで管理して下さっている管理ノート
富田町長ご挨拶

4.2023年もあと少し!2024年に向けて!!

横瀬町のキャッチフレーズが
日本一チャレンジする町
日本一チャレンジするひとを応援する町です

ことばの偉力は大きく
こういうキャッチフレーズがあると
いつの間にかそのことばが
自分のマインドに浸透しています

2023年3月に横瀬町に移住して
横瀬町のご縁があるひととの出会いに恵まれ
思い残すことがないくらい
すべてやりたいことにはチャレンジしてきました

先日、横瀬町の絵手紙サークルに参加して
来年度の干支である「辰」をつくってきました
生まれて初めての取り組みに
すごく楽しかったです
同じ素材なのに
みなさまの個性があふれ出ていて
わくわくしました

慌ただしい日々をリセットできる
サークルの時間はとても癒されます

練習
最初
わたしの作品
みなさんの作品

5.令和5年の秩父夜祭に向けて

来週は地域の伝統的なお祭りである
「秩父夜祭」について
徹底的にリサーチする予定です
秩父地域及び横瀬町のひとたちにとって
非常に重要なお祭りだからです
わたしも微力ながら関わらせて頂きます
その報告はすべて終えた後に
ウェルビーイング通信「ぬくとまる」でお知らせできればと思います

わたしにとって初めての秩父夜祭
秩父夜祭をとおして
何を感じるのかが
今からとても楽しみです
後悔しないよう体調管理も含め
準備をしっかりとしていきたいと思います

今回も長文読んでくださりありがとうございました
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横瀬町で感じた日々をまた発信します~

では、また~

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