【横瀬町/協力隊】9月 彼岸花が咲くころに
横瀬町の地域おこし協力隊になって約半年
あっという間の半年だったけど
いろいろあった半年
想いをもって
誇りをもって
横瀬町地域おこし協力隊として
ウェルビーイングを担当している
「なにやってるの?」と聞かれ
「ウェルビーイングを担当しています」
といっても
まずほとんどのひとには
理解してもらうことは難しい
だから活動も難しい
だって目には見えないことを活動としているから
そしてすぐ結果にはつながらないって
分かっているから
だから難しいことを理解してもらうには
まずは自分ができるだけ
町の仕組みを理解した上で
町のひとが大切にしていることに
同じように想いを馳せることが
重要だとわたしは感じている
だからオフィシャルな活動と
敢えてオフィシャルではないかたちでの活動を
きちんとねらいを持って取り組んでいる
着任して6月中旬までは
ほかの案件対応で
協力隊の活動時間をほぼ使っていた
その後やっと自分の取り組みたい活動に
集中できるようになった
あの時は不安だったし孤独だったと思う
でも悩んでもしかたないから
企画した内容を信じて
雨の日も風の日も炎天下の日も
とにかく自転車をこいで
横瀬町23区をまわった
また横瀬町のかたに呼ばれれば
できるだけなんにでも参加した
心がけは
あいさつをしっかりすること
約束を守ること
身なりをきちんとすること
(必要な時はIDをつける)
感謝の気持ちをわすれないこと
横瀬町は義理と人情がある町
ひとがひとをつなげていく町
横瀬町に来て半年
今のわたしの率直な思いは
ひとに恵まれてしあわせだと
感じていること
最近
町のかたから
「ありがとう」ってよく言っていただく
活動の結果は目に見えにくいけど
横瀬町のかたが
ありがとうって言ってくれたり
笑顔になって笑ってくれたりすることが
わたしが今1番活動の中で
しあわせに感じる瞬間だと思う
こんなにも秋を感じるなんて
去年は東京のど真ん中にいて
地下鉄で通勤する毎日だった
だから何もかも
不思議な気持ちになる
今横瀬町にいる自分も
横瀬町のひとにとったら
当たり前の風景かもしれないけど
幼少期にさかのぼっても
こんなに秋を感じるなんて
すごく久しぶりで終始感動
この風景
この景色を
守ってきたひとたちの
すごさを全身で感じる
なんて美しいんだろう・・・
寺坂棚田彼岸花まつり@横瀬町
2023年9月17日(日)
本日は
寺坂棚田 彼岸花まつりが
横瀬町で開催された
わたしは
ひとのご縁でつながったのが
棚田保存会のみなさまだったので
本日も朝8:30にレギュラーメンバーとして参加
今日は忘れず
My包丁とまな板を準備
棚田保存会の本日のメニューは
・味噌ポテト
・もち米と黒米のお赤飯
いつもは
たくさんの野菜を切るため
時間に追われているけど
本日は名物の豚汁なしということで
いつもに比べたら
驚くほど余裕がありすぎて
拍子抜けしたw
これも下準備をしてくださった
棚田保存会の
町田兄弟ご夫婦のおかげである(感謝)
彼岸花まつりは10時から開始ということで
結構ゆっくりと準備していたら
10時前後にはすでに観光客のかたが
ちらほら来られていて
この時までに商品を準備しておけば
結構売れるのではと感じる場面が多々あった
とくに今回は
以下の商品はAM中にはほぼ完売だった
・黒米 500円
・地元の農家さんがつくった野菜・くだもの 100~200円程度
わたしはペーペーなので
特段意見を言うことはあまりないけど
何か機会があればお伝えしようかなと思った
棚田保存会での作業は
みんな自分で自分の役割を見つけて動く
困っているところがあれば
空気をよんで動く
全体が上手く回るためには
自分はどう動くかが
チームへの配慮になるので
とにかく全体の動きをみることが大切だな~と感じている
頼りになるお姉さまばかりなので
いっしょにいることが何よりも心地よく
とても好きな時間
わたしの役割は
・売り子
特技は大きな声が出ることなので
若干嚙みながらも
「いらっしゃいませ~
横瀬名物 味噌ポテトいかがですか~
ボリュームたっぷりでとっても美味しいですよ~
ここの棚田でつくったもち米と黒米のお赤飯もおいしいですよ~」
とお声がけする
売り子として
・商品の魅力をどう伝えたら
お客様からどのような反応があるのか考えつつ
楽しく声出しする
・お客様に商品をお渡しするとき
少しでも会話できるような雰囲気を大切にする
・会計を手際よくする
・困ったらお姉さまに助けてもらう
こんなことを考えながら販売
そして
なんと今回も
すべて完売
来てくださったお客様
おいしいと言ってくださったお客様に
ただただ感謝
そして
とってもおいしい
味噌ポテトとお赤飯をつくってくださった
お姉さま方に感謝
売り子として
自分がおいしくないものは
絶対おいしいとは言えないから
心からおいしいと思える商品を
お手ごろな値段で販売できることに
ただただ感謝
最後に
片付けで
棚田保存会の中心的なポジションの方と
鍋をいっしょに
洗っているときに
棚田を守るため
今までいろいろな取り組みに
チャレンジしてきたと
お話をしてくださった
そして
寺坂棚田っていっても
見る角度を変えれば
この棚田の姿も変わるんだよ
とひと言深い言葉があった
わたしはこの深いことばの意味が
しっかりと心まで浸透し理解できた
そして
わたしは今いろいろな角度から
棚田も含め
横瀬町のかたから町のことを教えて頂いている
角度は
歴史・とりくみ・関わってきたひとたちの想い・それぞれの立場による正義・横瀬町への想い等
ウェルビーイング担当として
いろいろな方々と関わらせて頂いているからこそ
どのような立場のひととでも
常にフラットな気持ちで関わることを
大切に
尊敬の念を忘れずに
今後も活動に励みたいと
改めて思った
本日のミッション完了
同じブースラインに
協力隊の仲間がいてくれたことも
とっても心強かったし
横瀬町での仲の良い知り合いの方も
たくさん来てくれて
たくさんの笑顔が見れた1日で
とてもしあわせだった
あと隣のブースの
インド料理屋さんの
K藤さんとSルマさん、Aいさんとも
知り合いになれて
大変うれしかった
帰り際に食べた「いちごけずり」は
とっても贅沢で最高においしかった
本日も素敵な1日をありがとう
追伸
第3号ウェルビーイング通信「ぬくとまる」できた~
開催予定のイベントチラシもできた~
広報よこぜの配布のタイミングに
上記2点配布予定ですので
お楽しみに!!
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