心を強くする言葉
大阪なのですが。
以前斎藤一人さんの本を読んで気掛かりになっていた歯医者さんがいまして、訪問したのです。
体が弱かったが、ある日中村天風先生の講演を聞いて、心を強くし、歯学部も卒業出来たそうです。
天風先生は、
事実は小説よりも奇なり
の人物です。
当時は戦争の時代でしたから。
軍事探偵として暗躍。
その後、当時の病名で奔馬性結核に侵され、まさに死の淵を彷徨っていました。
それでも諦めきれない天風先生。
親に資金を出してもらい、世界を旅します。
そんなある日。
ハエが飛んでいる、、、そのハエを指さすと、ハエがパタッと落ちる不思議な人物と出会います。
その人物こそが、
カリアッパ師匠。
天風先生は何と、インドの山奥で修行する事になったのです。
凄い人生ですね。
その後、日本に戻り各界に影響を与えます。デザイナーの宇野千代さんは、先生の本も書きました。
他には当時の原敬首相も感化されたそうです。
先に紹介した病弱の歯医者さんは、受付の裏に天風先生の言葉を飾ってました。
私は力だ、力の結晶だ
何ものにも打克つ 力の結晶だ
だから何ものにも負けないのだ
病にも運命にも
否 あらゆるすべてのものに打克つ力だ
そうだ
強い強い力の結晶だ
力 と言う言葉は洋の東西を問わず出てくる
power word
です。
しかも
私は、、、だ。
はさらに力の増す文章なのです。
言葉は習慣を作ります。
座右の銘
と言いますが、すべて肯定的な言葉なのです。
言葉こそは力なのです。