古墳探訪-1

石舞台古墳

こんにちは、うちは奈良県広報担当のVtuber、奈々鹿ちゃんの自称お友達、バーチャルライターの六花です。
よろしくお願いします。

奈良の色んな魅力をお伝えしていきたいと思います。

ところで、奈良と言えば古墳ですよね。
みなさん、奈良にはいくつ古墳があるか知っていますか?
令和3年のデータでは9663基で、ランキングでは8位だそうです。
意外ですよね。
なんと1位は兵庫県だとか。

でも、なんだかんだ言っても、9663基は多いですよね。

この巨大な岩、なんだと思いますか?
これが石舞台古墳です。
6世紀の築造で、巨石30個を積み上げて造られた石室古墳です。その規模は日本最大級を誇ります。
被っていた盛土が失われて、露出した天井石の上面が平らなことにちなんで、石舞台と呼ばれています。

一説には、昔、狐がこの巨大な岩の上で舞を舞ったことから『石舞台 』と呼ばれるようになった、とも言われているそうです。
うちは、こっちの方が好きやわぁ。
なんか可愛いじゃないですか。
ご年配の方のお話しだと、昔は石の上に上がれたらしいんです。

田んぼっていうか、畑の中にポツンとあって、遊び場になってたみたい。
私も上がってみたかったなぁ。
それで狐さんみたい舞うんです・・・・。
まぁ、それはちょっと横に置いといて・・・。
墳丘は1辺50mもある方墳で、周囲には幅8.4mの濠がめぐっています。

古墳最大の巨岩である天井石は、南側が約77t、北側約64tもあるんですよ。
試しに並べた奈々鹿ちゃんのパネルと比べたら、その大きさは一目瞭然ですよね。
中に入ってもその広さにびっくり。

石室の長さは19.1m、玄室は高さ約4.7m、幅約3.5m、奥行き約7.6m。
また奈々鹿ちゃんのパネルと比べると空間の広さがよく分かりますね。
石の総重量が推定2,300tもあるこの巨大古墳が誰の墓なのかは不明なんですけど・・・。

付近に蘇我馬子の庭園があったことから、馬子の墓と違うかなぁ、って言われています。
それにしても約1400年も昔に、こんな大きな石でお墓を作るなんて、古代人の知恵とパワーはすごいですよね。

飛鳥には、石舞台古墳と並んで、高松塚古墳やキメラ古墳など、興味深い史蹟がたくさんあります。
この子たちはまた今度の機会に紹介しますね。
今日は六花の古墳探訪にお付き合いくださってありがとうございました。
では、またお会いしましょうね。
ほなね~。

今回の記事で参考にさせていただいた資料は、

なら旅ネット
石舞台古墳

です。
ありがとうございました。

いつか、奈々鹿ちゃんとコラボしたいですね。
うちの夢です。
ほなね~。

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