私小説 1 巨乳症


突然ですが、巨乳症と言う言葉を聞いた事がありますか?
約二千人に一人の発症率で、主にエストロゲン・プロラクチン等の女性ホルモンの過剰分泌が原因と言われています。
一部では、脳に腫瘍ができると発症しやすいとも言われています。
通常、乳房は初潮を挟んだ前後3年から4年で大きくなってくるのですが、巨乳症を発症すると初潮の1年くらい前から急に大きくなってきます。
抑える方法は無くて、手術 ( 乳房縮小手術 )しか無いのが現状です。

アメリカ・ヴァージニア州在住のアニーさん(53歳)は胸のサイズが、なんと202センチ、重さ約40キロもあり、 1999年にギネスで巨乳世界一に認定され、以来その地位を守り続けています。
カップサイズは脅威のZZZカップ、豊胸手術を受けた事が無く完全にナチュラルなバストだそうです。
フィリピンでは、ユミと言う名の12歳の少女が2019年12月からたったの1年半で胸が20kgにもなった症例があります。彼女は、乳房が短期間で急速に成長する「成長スパート」によって短期間に乳房が大きくなり頭痛、腰痛、不眠、精神的苦痛など様々な作用を及ぼし心身ともに疲弊したそうです。身長140cmで胸の重さが20キロは色んな意味で過酷だと思います。
中国では、甘粛省天水市に住む11歳の少女がこの一年で突然胸が大きくなり、現在92cmにもなって、このため同級生からからかわれて学校にも行けないそうです。
また、同じ中国で巨乳症に悩む16歳少女の整形手術をおこなったと報告されています。不必要な組織を摘出して、正常な大きさの乳房にするということで、左乳房から1200グラム、右乳房から1250グラムと、合計2.5キログラムを摘出したそうです。
日本でも、昭和40年、13歳、14歳でおっぱいがへその下まであった症例があります。

巨乳症になって、乳房が大きくなり過ぎると、日常生活で様々な支障が出てきます。
寝る時は仰向けになると乳房の重さで肺が圧迫される。
巨大な乳房で足元が見えず、階段で足を踏み外したりする。
足の爪が切れない。
靴やソックスが履きにくい。
満員電車に乗れない。
エレベーターに乗るのも躊躇する。
ブラジャーのサイズが無い。
気に入った服が着れない。
激しい運動が出来ない。
などなど。
私の現在のサイズは、身長 158センチで体重88キロ。
乳首の位置で測るトップサイズが200センチ、乳房の下で測るアンダーサイズが90センチでトップとアンダーの差が110センチでカップサイズはZOです。
今もなお、成長途中です。
乳房が重さで垂れるのを防ぐ為に、テーブルに乗せて測るととんでもない数値になります。
ちなみにウェストは85センチでヒップは110センチでした。
(徳田さんの測定結果)
小学校一年生でお母さんよりも大きくて、二年生の時に初めてブラジャーを買ってもらいました。

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