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JAL×北大「北の大地で煌めけビジネスコンテスト」グランプリ受賞者決定!!

在学中に学んだ知見や習得したスキルを活かし、JALの経営の新たな柱となるような新規事業を提案することを目的に実施されたビジネスコンテスト。2024年7月開催の事前説明会から約半年を経て、遂にグランプリ受賞者が決定いたしました!


説明会開催から最終選考までの軌跡・・・

2024年7月、学術交流会館で行われた事前説明会には100名を超える北大生が集まりました。「JALにおけるイノベーション・新規事業の取り組み」がテーマの講演を聞いた後、ビジネスコンテストのテーマである「JALと共に、地域の『関係人口』を創出する新ビジネス」に関するパネルディスカッションが開催されました。

当日は100名を超える学生たちが、説明会会場に集結。
ビジコンへの関心度が高いことがうかがえます!
初めの提出は箇条書き程度でも構わないので、まずは一人でも多くビジコンにチャレンジして欲しい!とエールをくださった、JAL社員の皆さん。
会場では昨年度のワークショップにおけるGoode Idea賞受賞提案が掲載された、
HAC機内誌も配布されました

1か月の募集期間を経て提出された総計34のビジネスアイディア。ここから選ばれし10提案が1次審査を勝ち上がり、10月に開催された2次審査でのプレゼンテーションに臨みました。

JAL審査員をもうならせる、質の高い提案が次々披露されました。

ハイレベルな2次審査を見事勝ち抜き、最終選考へ進むことができたのは僅か5組。グランプリまであと少しです!!

グランプリは誰の手に・・・

10月の2次審査を勝ち上がった5組の皆さん。ブラッシュアップミーティングなどの意見交換ではマネタイズ面など、日ごろの研究では指摘されない部分に苦しみながら、社会実装可能なレベルを目指し、提案を昇華させていきました。

10月~11月にかけて行われたブラッシュアップミーティング。「それは実現できる?」「利益は出るの?」など厳しい質問も飛び交いました。提案内容は回を重ねるごとに、学生目線からビジネス目線へと変化していきます。

そして迎えた12月の最終選考会。いよいよグランプリ決定の瞬間を迎えます!

トップバッターを飾るのは、「"空縁”で拡げる農村関係人口の増大」を発表した農学院 博士後期課程2年の藤木卓巳さん。地域社会や第一次産業が抱える課題をJALとの協業で解決したい!という想いを胸に、献立アプリから旅行パッケージへと繋げるビジネスアイディアを提案しました。
続いての発表は保健科学院 博士後期課程3年 杉村直孝さんによる「JALとつくる北大研究林のトレーラーサウナ!」。イメージキャラクターのリスパネルと一緒に登場です😊サウナを通じて生物多様性保全に貢献するという切り口で、新たな顧客層獲得を目指すビジネスモデルを発表しました
学部生トップバッターは文学部1年 藁科快成さん。「JAL×北大まるごと交流祭 北大から始まる地域の関係人口」と題して、中高生の修学旅行と北大の授業とを掛け合わせた、学生ならではのビジネスアイディアが光りました。
”色の機微”と"地域の特色"をリンクさせながら「地域の関係人口」を創出するという斬新なアイディア「JAL Palette」を発表した、左から工学院 修士課程2年の矢部達也さん、経済学院 修士課程2年の木下達也さん。留学中の経済学院 修士課程2年 道端莉輝さんと3名でのビジコン参加でした。
最後の発表者、農学部2年の小島颯太さん。テクノロジーで樽づくりの歴史にイノベーションを起こす「MICHITALプロジェクト」をベースに「洋酒樽プロジェクト」でALL北海道ワインという新しい"文化"をJALと共に創造することを目指すビジネスプランを提案。

最後のプレゼン発表が終了したところで、審査員は一旦別室へ・・・。
グランプリは誰の手に・・・。はたまた特別賞受賞者はでるのでしょうか・・・。

甲乙つけがたい提案に審査は難航しました・・・

グランプリは農学部2年小島颯太さんに決定!!

半年にわたって開催された「JAL×北大"北の大地で煌めけ"ビジネスコンテスト」。実現可能性や革新性が高く評価され、農学部2年小島颯太さんが見事グランプリに輝きました。

応援に駆け付けた、MICHITALプロジェクトメンバー 農学部2年 堅田一太さん(左)とグランプリ受賞者 農学部2年小島颯太さん(右)。自作の洋酒樽と一緒に記念撮影です。

また、JALが協業可能だと判断した場合に選出される特別賞には、文学部1年藁科快成さんが選ばれました。

後日行われた表彰式で、山本理事・副学長から表彰される文学部1年 藁科快成さん

小島さんは今後、JALとの協業だけではなく、知見を広げるためのシリコンバレー視察旅行にも参加予定です。

約半年を要しての長期プロジェクトとなった本ビジネスコンテスト。授業や研究の合間を縫って、何度も何度も資料を訂正し、最終発表に繋げた参加者の皆さん、お忙しい中幾度も北海道へ足を運び、学生へ熱いメッセージとアドバイスをくださったJAL社員の皆さん、本当にお疲れさまでした。この場を借りて、感謝申し上げます。
受賞者のお二方も、今回は残念ながら受賞に至らなかった方々も本ビジネスコンテストを通じて、何かを得られたと思っていただけたのなら幸いです。
皆様のこれからのご活躍を応援しています!!

コンテスト参加者と関係者による記念撮影
皆様半年間、本当にお疲れさまでした!

グランプリ受賞者の小島さんが率いるMICHITALプロジェクトの最新情報はこちらから↓↓

また、小島さんの活動は地元メディアなどでも多く取り上げられていますので、是非ご覧ください!


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