息子の結婚
そもそも色んなことを心に抱え込みやすい性格なんだけど
それがいつもにも増して
ザワザワと気持ちが落ち着かなくなり
不安感やら寂しさが襲ってくる
そんな状況がこのところずっと続いていた。
このnoteもホントは1ヶ月以上前に書いていたんだけど
頭の中がごちゃごちゃしすぎていてまとめ切れなかったもの😑
今は少し気持ちが落ち着いてきたので書き上げようかと思う次第で…
その心のザワザワの理由は
息子の結婚
ここ数ヶ月で急に話が進み結婚が決まった。
まぁ、急な話とはいえ
遠からず結婚することは分かっていたし
既に3人の内の1人はもう結婚しているから
私は「息子の結婚」に免疫はある
はず…🙄
なのにやっぱり冷静ではいられない😓
手放しで喜べない情けない母…私
もちろん
嬉しい気持ち、安堵の気持ちもある
息子のこれまでの様々なことを思い起こせば
よかったね🥲✨
と心から思う🍀
本当に
この子に限らず息子たちは
みんな幸せになって欲しい
そう心から願っている。
でもね
うーん…
不安感とか
寂しさとか
なんと形容すればいいのか難しい感情…
そして
幸せになって欲しいと心から願うがゆえの不安もある…まぁそれは過保護な感情かな
自分の役割が終わった寂しさ?
それはただ単に息子が家からいなくなることの寂しさ不安感ではなく
自分自身の人生を振り返ってみての寂しさ、無力感とでも言えばいいのか…
育児に必死だった頃や
毎週毎週サッカーの試合の応援に
息子たちの追っかけをしていた頃とか
そういう時期を経て
自分の人生のピークが過ぎたような
そんな…何とも言えない寂寥感というか
自分の役割は終わったのかなみたいな
なんだろうね
張り合いみたいなものが無くなっていく感じ。
最近になって気づいたけど
誰かの役に立って必要とされているのが
私は好きみたいで
「忙しい忙しい」と言いながら
それが生きがいだったのかな
と今になって思う。
結婚しても親子の縁は切れないのにね
でもでも
既に結婚している息子とは
結婚後も、特に孫が生まれてからはよく会うし
以前よりもさらによく話すようになった気がする🙄
何かと楽しいイベントやお出かけにも呼んでくれるしホントに楽しませてもらっている🤗
なのに
もう一人息子が結婚するとなると…
また一から苦しんでいる
苦しむなんて何言ってんだ私😶
葛藤してる…かな
息子によってキャラも違うから
前に結婚した息子の時は
私は自分の自我とエゴを抑えよう、息子がしたいように決めればいい
と心に決めて余計な事は言わなかった。
なのに今回は
我慢しきれなくて…
ちょっと言ってしまった🫣
理由は
息子のキャラの違い
結婚している方の子は
どちらかというと察しが良く気を配るタイプで
逆に私が何か言ってしまうと悩ませてしまうと思った。
今度結婚する子は
ちょっとタイプが違う🙄
優しいんだけど言わないと伝わらないところもあるし、こちらの予想とは違う行動をしたりする
たまに
「うそやろ~⁈」
ということを言ったりしたりするからね…
なので
そんなこんなで
初めは私の自我は抑えていたのだけど
我慢していたらしんどくなってしまった
少し言葉にして伝えておくのもいいのかと考えた
かなり葛藤したんだけど、息子の考えも理解したくて話をした。
まあこちらの思いを言ったからって変わるわけではなく
それくらいで変えてもらっても困るんだけど
お互い考えていることは分かって
良かった☺️…と思っている。
取り越し苦労ばかり、余計な心配ばかり
結婚がいざ決まって不安になる
マリッジブルー
なぜか当人でない私がなっている?
もう大人な息子に対して心配しすぎ
いい加減にしなあかんね
と思いつつ心配性な私は不安が次々湧いてきていた。
そんな時にたまたま読んだ本が
結婚を控えた男女の物語で『傲慢と善良』
目が覚めた…
この時期にこの本に出会えたこと
引き寄せなのかなと思っている。
自分の傲慢さや
子離れし切れてない事も改めて考えさせられた
そして自分の心が凝り固まって
すごく狭いところ、限られた事にばかり注意が向いて囚われていたこと
偏った考えにいってしまっていたこと
それに気づいてふっと心が楽になった🍀
この『傲慢と善良』は本当に出会えて良かった作品。また別で紹介記事を書こうと思う。
今はこのnoteを書き出した頃に比べれば
だいぶ気持ちが落ち着いていて
息子の結婚準備の話を、寂しさを感じながらも少しはワクワクして聞けるようになっている。
ごめんね、息子🙄
少しじゃなくて心からワクワク楽しみにしたいんだけどどうしても寂しさは拭えない😑
でも心から言いたい
おめでとう🥰