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満月珈琲店の星詠み〜秋の夜長と月夜のお茶会 / 望月麻衣さん

現在出ている満月珈琲店シリーズの5作目で最新作✨
とうとうシリーズ読み終わってしまいました😭

今回もよかった〜
やっぱりこのシリーズ大好き♡

今回は冒頭からグッと心を鷲掴みにされました。

というのも、まるで私自身のことのようだったから…

読書にはまっている
物語の中に身を置いていれば辛い現実の事を忘れていられる
本が手放せない

まるで今の自分の事を言われているようでした。

そしてさらに
母親を亡くしたばかりの登場人物に
自身を重ねてしまい

母親の気持ち、娘の気持ち
どちらも分かってしまい
心が痛かった…

私の今の頭に渦巻く数々のことが
次々に出てきて
身につまされて
今回もまた泣きました。

悲しいのか苦しいのか分からない涙も流しました。

辛すぎて読み進められない状態にもなったけど、
でも今のこの時期にこの本に出会えたことが
偶然ではなく何か意味がある気がしてきて
とても不思議な思いで読みました。

読み終えて最後に、後書きを読んで気づいたのですが
今回は読書や本に関しての話が多いことでより惹きつけられた私ですが
それはこの本のタイトルに関係していたそうで
「秋の夜長と月夜のお茶会」ということで、「占星術」に加えて「読書」がテーマだったとのことでした。

読書好き、本好きにはたまらない内容でした。

話の中でいろんな本の話が出てきて、さすがに望月麻衣さんはいろんな本を読んでおられるのだなと感心しました。
作家さんなら当然ですかね💦

紹介も絶妙で、是非読んでみたいと思わされました。

満月珈琲店シリーズを読み終えてしまったので
寂しくて…これから次はどうしようかと思案中です。

読書は楽しい☺
まだまだ私の読書熱は続きそうです。






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