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母のこと

久しぶりに母のこと。

親御さんを亡くされたある方が
亡くなってからの方が不思議と近くに感じる
というようなことを書いておられた。

それを読んだ時に
少し分かる気がした。


母の家は
私にとっては、なかなか帰りづらいところにあって

会いに行こうと思いながらも
先延ばしにばかりしていた。

もっと近くに越してきてくれればいいのに等と勝手なことを考えて言い訳にしていた。

こんなことをしていたら後悔すると思っていたが
…今その通りになっている。



なかなか会いに行けない母のことを
常に気にはしていたが
毎日毎日母のことを考えていたかと言えば
そうではない…



でも今は
母のことを思わない日はない。

毎朝写真に
おはよう
と挨拶するし

行ってきます
ただいま
もする。

写真に話しかけたりもするし

独り言も
何だか最近は母に話しているような感じになることもある。


もう会えないのに
以前より近くにいるような

いつもそばに居てくれてるような
そんな感じがしている。

悲しくて
不思議な感覚。


母のことを書くと
どうしても心が乱れ
何を書いているか分からなくなってくる

書きたかった事がだんだんズレていく感じ

まだまだ書きたい思いはたくさんあるのに
思い出もたくさんあるのに
心も文も乱れてしまい
なかなか書くことができない。




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