タイ🇹🇭妊娠・出産記録①
移住が急に早まった理由。
2024年の初め頃には、「来年くらいにタイ移住するかも〜」と言っていた私たち。
実は、この手の「移住するかも〜」は今までに何度かあってその度に色んな理由で延期になっている。
だから私は今回も「まぁどうせ延期でしょ。」と内心思っていた。
が!!!!!ある理由により移住せざるを得なくなった。
それについてはこの記事でもさらっと触れたのだか
それが何かというと「第3子の妊娠」だ。
実は8月に長女以外全員コロナにかかり、そこから1ヶ月ほどだらだらと家族の誰かが体調を崩し、私もずっと体調が悪かった。
食欲もなく、なんだかずっと気持ち悪くて、コロナの後遺症かなと思っていたのだが、それにしても気持ち悪い。
そして、私にはたった一つだけこの感じに心当たりがあった。
そう、「つわり」だ。
第一子、第二子ともにつわりがひどくあの感覚を蘇らせる体調の悪さに「まさか」と思って知らぬふりをしたのだが、日が経つにつれて
「もうそうでしかない」という症状になってきた。
嘔吐、食欲不振、匂い酔、車酔い。。。。
そして、病院に行き第三子妊娠が確定した。
なぜ妊娠が移住するきっかけに?
妊娠したらな日本で出産してから移住すれば、、、。と思う人もいると思うが(私の母がそう)なぜ妊娠がきっかけで移住が早まったかというと、出産の時期が関わってくる。
出産予定は2025年4月頃。そして私の夫の在留資格が6月頭で更新の時期になる。
更新するとなると4月ごろから書類を準備して申請しないといけないのだが、出産と被りかなりバタバタしそう。
基本的には書類は日本語なので毎回わたしが行政書士の方と連絡を取って行っているが、臨月となれば身軽に動き回るのはなかなか大変そう。
となれば、日本で出産してから在留期限が切れる前に移住すれば?と思ったが、「移住を引越しレベルで考えすぎ」ていた。
産後すぐに、家の引き渡し、家具の売り払い、荷詰め、書類準備などなどやると考えると、鬱になりそうだった。
そうなるともう、私たちが考えられる選択肢は1つ。
「タイで出産する」
ただ妊娠中に飛行機移動となると、可能な期限が限られているので
ギリギリの2025年の2月となったのだ。
まさか自分がタイで出産するなんて数年前の私が聞いたら驚くだろう。
なんせ、「タイ=病院汚そう」という私の勝手な主観から(病院見たこともないのに)第一子の出産は絶対に日本!だから夫も日本に来て、こっちに住んで。と半ば強制的に日本に住むことを勝手に決めたくらいだったのだ。
そこからもちろん第二子も日本で産んだ私は、そもそも第三子を予想していなかった上に、移住も決まり、つわりもどんどん悪化する中で、「なんとかなるやろ」と思うしかなかった。
(というかつわりが酷すぎて、毎秒生きていることに必死だった)
タイの病院探し?
タイで出産するとなって、私は血眼で「タイ 出産」と検索して情報を探した。日本のように、産婦人科専用の病院というのは無いようで総合病院の産婦人科で産むのが一般的らしい。
そして検索の結果どうやら大半の駐在の日本人妻の方達が出産している病院があることが分かった。
それが「サミティベート病院」「バルムンラード病院」だ。
日本語を話せる医師もいて、日本人向けに医療も展開している病院らしい。
ただ一つ、難点があるとするとどちらもバンコクにある。
私が移住する予定の場所は「レーヨン」というバンコクから2時間強の街だ。そこから陣痛が来てから病院まで行くのは現実的にあり得ない。
バンコクの親戚の家に泊まるのも可能だが、なんといってもバンコクの渋滞が私は怖い。
もし、陣痛が来た時に渋滞に巻き込まれたとしたら15分で着く道のりに1時間以上かかったりする。
私は「絶対に」無痛分娩で産むと決めているので、陣痛はできるだけ初期の段階で麻酔を打ってほしい。
となると、やはりレーヨン近くの病院を探すことになった。
そして現在タイに一時帰国中で、まだ妊娠初期のため1度はこちらで検診に行く必要があったので「バンコク病院」というレーヨンではタイ人には定番の病院へ検診へ行った。
タイの病院に行ってみた
この「バンコク病院」はタイ中に色んな支店があるようだ。
中に入ってみたところ外国人は見渡す限りゼロで、みんな地元の人という印象だった。
義母の知り合いがこちらに勤めていたということもあり、産婦人科で腕の良い先生を予約して頂いた。
日本の総合病院にあまり行ったことがないので違いは分からないが、なんとなく閑散としている印象だ。
産婦人科に着くと、まず体重と身長、血圧を測り、待合室で待つ。
その後、医師の診察、エコー検査、問診という感じであっさり終わったが、
エコー検査はしっかり動画を撮影することができたし、夫と息子も一緒に室内に入ることができた。
しかも、まだ妊娠初期の段階だが4Dエコーも確認することができたのは大変嬉しかった。
私が今まで通ってきた日本の産院では安定期の妊娠30週あたりから、と4D
エコーができる期間が決まっていた。
検診をして、ビタミンとカルシウムのサプリを処方してもらい終了。
ちなみにタイでまだ保険のない私はもちろん全額支払いで合計約4600バーツ。
日本円で18,400円ほどだ。
これが安いのか高いのかは分からないが、日本では3割負担+市の補助があるため毎回2〜4000円くらいだった印象なので、保険がなければそんなものなのかもしれない。
腕の良い医師を予約して頂いたが、検診の段階では正直なところ腕がいいかどうかは分からなかった(そりゃそうだ)
ただ、英語を話してくれたので全て夫に任せきりにならず自分も話を理解できたのは良かったと思う。
病院探しの旅は続く
今回行ったバンコク病院は検診のためだけに行ったので、こちらで出産するわけではない。実際のところ、私は無痛分娩を希望しているがこちらの病院ではすることができないらしい。
日本で行う無痛分娩は背骨の神経に麻酔を打つものだが、それを伝えるとここではやってないと言われた。
帝王切開する人が多いタイでは全身麻酔をするらしい、(この情報は本当かどうか分からないが)
日本へ帰国する前に、他の病院も行ってみる予定なので「タイで出産します」シリーズとして色々記録していこうと思う。
もし、これを見てタイで出産した方がいたら病院の情報などぜひ教えてください!
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