近況と2021年に向けて
あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
本年も引き続きよろしくお願いいたします
さて、もう 1月も4日なのにあけましておめでとうございますは遅いのではないか?という突っ込みもあるかと思いますが、仕事初めのタイミングなので、近況(というか2020年の振り返り)報告と、今年の方針などを備忘録代わりに書いていこうと思いました
2020年の振り返り
2020年はコロナもありましたが、それ以上に色々と社内の方針とかを見直したりして、かなり変化の年だったなーと思いました
特に次の4つは1年前とかなり状況が変わってきたなと思うものです
・世界観の見直し
・提供サービスの整理
・協業や連携の強化
・社内体制の見直し
世界観の見直し
これも今まであまり見直してこなかったことですが、ここ1年間で、そもそもプレアナってどういう世界観をベースに、どういう価値を世の中に提供していくのか、どういうお客様や仲間と一緒に歩んでいきたいのか、そういったことを突き詰めた一年でした
思えば、ここを見直したことが、次以降の話につながっていると思いました
実は、ほぼ創業から2019年末までは、「数値遊びの創造で新たな価値を提供する」という理念を打ち出していたのですが、これをもう少しわかりやすく、違う形で整理した結果、「熱狂の構造作り」というワードに行き着きました
ゲーム業界を始め、エンタメ業界は、なぜ人は熱狂するのか?という問と常日頃向き合っています。この、人が熱狂する構造を分析し、それを再現性のある構造として再生産していく。それが今まで目指していたことであり、今後も目指すことなので、プレアナの世界観としようと思ったのです
また別の記事で、採用向けに会社の文化とか書いていくので詳しくはそちらで解説しようと思いますが、簡単に書くとこんな感じになります
ここを起点に、色々とサービス見直しなどをはじめましたし、昔作ろうとして断念したアプリの素材がここに来て活かされることになりましたw
提供サービスの整理
これが大きなことなの?と思われるかと思いますが、世界観の見直しと同時に、今まで提供してきたサービスなどを整理し、お客様の状況に合わせて適切に提供できるように、各サービスを整理し、コンセプトを統一した上でレベリングを行いました
基本的には、全てのサービスは、「熱狂の構造作り」に向けたもので、Lv1からLv5に向かって、熱狂の構造を作づくりを深めていけるようにステップを再設計しました
その結果、サービス提供などが以前よりもスムーズに進むようになり始めて、後述の社内体制の見直しに繋がりましたし、その過程で生まれた新サービスをきっかけに、新たな連携もスタートしています
去年の12月に、ようやく一番下の段、各種チェッカーの提供が始まったところですが、Lv1も既に1月から最初の案件が始動しますし、Lv2からLv5まで、全ステップに別々にお客様がいらっしゃる状況で、Lv5のような本格的な形での開発がスタートしたのも地味に大きな出来事でした。本当は自社でもゲーム作りたいんですが、苦手な部分も多いため、現時点では、ゲーム設計の強みに特化し、他社さんと組んで行くスタイルでゲームづくりに関わらせていただいています
他にも、Lv4のAIでのパラメータ自動チューニングや、Lv1のプランナー(企画職別)適性チェッカーやゲーム開発炎上チェッカーなどは新商品でもあるのですが、新商品の開発は毎年恒例のことなので項目を分けずに書いております
このあたり含めて、サービスの見直しは、プレアナ史上大きな出来事の一つになりました
協業や連携などの強化
さて、サービスの見直しを進めつつ、その過程で色々とお問い合わせなどを頂いたり、ありがたいご縁などを頂きまして、その結果として、色々な協業や連携の強化に繋がった一年でもありました
リリースで出ているものとしては、デバッグ最大手、ポールトゥウィングループのキュービストさんとの提携や、猿楽庁さんとの連携、その他、公表していないですが色々なパートナー様との連携をかなり強化しています
https://www.qbist.co.jp/info/info_20201112.html
他にも、色々なところと水面下でお話を進めさせていただいてたりするのですが、こういう動きを通じて、自社だけでは提供が難しかった課題も少しずつ解消されつつあります
ご縁を頂いた方々、ご一緒させていただいている皆様、そして関係各所の皆様には本当に感謝です
社内体制の見直し
サービス内容の見直しや、連携の強化を通じて、体質強化を行いましたが、それと並行して、2018年初頭から続いていた社内体制の試行錯誤にも、一定の目処が付きました
まずは、どういう役割が必要なのか?そして、そのスキルや能力の評価軸は?採用の判断基準は?などなど、様々な面で見直しを行い、一つの方向性にたどり着きました
ここから更に書くと長くなりすぎるので、これも改めて別の採用noteで書こうと思いますが、社内メンバーの成長、CxO候補メンバーやマネージャー層のJOINなど、色々と質も変わってきましたし、徹底的な合理化と数値化を進めた一年でもありました
と、書いていて筆が止まらなそうなので、このへんで一旦止めることにしたいと思います
2021年の方針
そして、色々と内部的に試行錯誤からの方向性を見出した2020を終え、新たに始まる2021年の方針は、更に外に向かって色々と発信していくフェーズにしようと考えています
主に下記の3つを重点的に取り組んでいきます
・積極的な情報発信
・リモート環境時代に即したサービスの提供
・面白いこと
積極的な情報発信
実は、社内やお取引先の方々と話すときは、色々な情報やノウハウをお伝えしたりする事が多く、ネタが豊富なのですが、研修以外ではあまり発信してこなかったので、せっかく世界観とか決まったのなら、それをベースに色々な情報を発信していこうと思いました
これも、noteとか含めて、色々と発信頻度を増やしていく一年にします
リモート環境時代に即したサービスの提供
元々、オンラインなどのリモートには強い(と思われる)業界ではありますが、それでも、リモートになったことで色々と環境が変わって来ているので、そこに適した形のサービス提供をますます強化していきます
去年の例でいうと、例えばオンラインの研修がスタートしましたが、オンラインのほうが好評いただけることも多かったり、そこでのグループディスカッションを行うことで、更に満足度が高まりました。
他にも、入社したのに、リモート打ち合わせでしか話す機会がないから、よくわからない、みたいな人間関係を解消するために、プランナー(企画職別)適性チェッカーなどのような、コミュニケーションやスキルなどを評価して数値化し、そこから適切なコミュニケーションや採用戦略を生み出すようなサービス提供を始めたり、などなど、withコロナといわれる今現在に合うような形でのサービス提供を引き続き続けていきたいと思います(コロナ収束しても、オンラインの流れは引き続き続くと予想しているので)
面白いこと
どうしてもBtoB向けが主力でかつ社名にAnalyticsなんて入っているから、余計堅苦しそうなイメージありますが、そうじゃなくて、プレアナのWebページ、あるいは自社サービスのサイト(LEGDAPなど)に来たら、そこで面白いコンテンツがあって、ついつい遊んでしまう、みたいなこと出来たら良いなーと思っていて、そのあたりも今年は進めていきます
例えばですが、各種チェッカーを提供しているので、それの簡易版として、向いているゲーム企画職チェッカーみたいな形で、質問にいくつか答えると、「あなたはアナリスト向きです」「あなたはプロデューサー向きです」みたいなのが簡単に見れるようなページを企画していたりします
それ以外にも、Web上で人生ゲームみたいな、開発運用のボードゲームみたいなのが出来るようにしようかなーというのも企画しています
さいごに
というわけで、とにかく新年も発信しよう!と思い、考えていることをまとめてみましたが、常にチャレンジすること、お客様に付加価値を提供するということは変わらず行っていきますので、また今年一年も引き続きよろしくお願いいたします
【お知らせ】
プレアナでは、「熱狂の構造化」の世界観の元、ゲームを中心としたエンタメの面白さの数値化に日々取り組んでいます
そんなちょっと変わった取り組みを、一緒にやっていきたい!という方は、ぜひご連絡ください
また、最近では、ゲームプランナー適性チェッカーやゲーム設計プロジェクト炎上チェッカーなども提供しています!
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