アラフォー徒然草:汚れ対策の秘訣
休日、いつものようにお風呂の床をスポンジで磨いていたら、2つのことが頭をよぎった。
エアコンクリーニングの業者に褒められた話
エアコンクリーニングを業者に頼んだ時に、ふろ場を使わせてくれと言われて貸していたら、お風呂きれいですねと、言われた。風呂掃除は自分の担当だ。掃除のプロから言われると、ちょっと嬉しいし、誇らしい気持ちだった。
でも、そんなに特別な事してたかなあと思った。最後、思い当たったのがこれだ。「毎日掃除してる」である。毎朝起きたら、仕事の前に掃除するのは日課だ、今どきの言い方で言えば、モーニングルーティーンだ。
中学の家庭科の先生の話
中学の家庭科の時間、洗濯の事をならっていた。そこで油物の汚れが服についた時の話があった。例えば、ご飯を食べて、食べ物が服に落ちた時。(大人になって思うが、小さい子供がいれば、よくあるケースだと思う。)
この時、きれいに汚れをとるコツは?というクイズに、先生はこういう解答を教えてくれた。「なるべく早く、水で洗う」である。これは実体験でもあるが、すぐに水で洗う、そんなジャバジャバ洗わなくても、水を含ませてタオルでポンポンとその水をなじませる+ふきとるだけでも随分と汚れが取れる。
身も蓋もない、汚れ対策の秘訣
そろそろ、みなさんもお気づきかもしれない。汚れ対策の秘訣とはと聞かれたときに、40年近く生きてきて思うのは、「汚れたら、なるべく早く汚れをとる。」である。なんと身も蓋もない話であろう笑。
大人になると、なんか効率いい方法があるんじゃないかとか、自分で思いつかないような必勝テクがあるんじゃないかとか、急に飛び道具、近道的な、ずるい事を考えがちになったりする。でも、案外答えはシンプルで、正統派だ。意外と、ずーっと近道探しているより、さっさと愚直に、正しいことをやってたほうが、結果、早かったり、強かったり、続いたりする。
少なくとも、正統派なことを考えたりしないまま、近道だけないかなと探すのは、やめといたほうがいいなあと、思った休日の朝だった。