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読書メモ『しつもん仕事術』

どんな問題でも解決できるシンプルな思考法
『しつもん仕事術』著者:松田充弘

人と会話をしているとき、
何か質問したいのだけれど、何を聞こう・・・?
と考えることありませんか。私はいつもあります。

「いい質問」をしている人をみると、この人仕事できるんだろうな・・・と思います。私もそうなりたいのですが、この「質問する」という行為がなかなか難しい。
そもそも「いい質問」ってどんなのだろう?

「いい質問」は、それに答えることで成長のための「気づき」を得ることができます。

松田充弘「しつもん仕事術」,日経BP社,2012年6月11日,10頁

「今、解決しなければならない問題は?」
「どのようにすればその問題は解決すると思う?」
「終わったとき、どんな状態になっていたら最高?」
「どのようにしたら、うまくいくと思う?」

このように思考が前向きになっていく質問が「いい質問」ということですね。詰問したり、尋問のようになってはいけない。

「いい質問」は他人だけでなく、自分自身にも使えそうです。
自分自身に質問して、思考をまとめるのに役立つと思います。

すべての答えは自分たちの中にある。

松田充弘「しつもん仕事術」,日経BP社,2012年6月11日,238頁

この本を読んで自分は今から何をするか

  • ぐるぐる頭の中だけで思考するのは止める

  • 自分に対して質問を投げかけ、答えを紙に書き出す

  • 相手に「気づき」を与えられる質問をする

  • 失敗に対して自分や他人を責めるのではなく「どうしたらうまくいくのか?」を考える

すぐに「いい質問」ができるようになるのは難しいので、まずは日頃から「思考を前向きにする」ことを意識しようと思います。
それができれば自ずと「いい質問」が出てくるのかもしれません。
「自分の中にある答えに気づく」ことが大事だと教えてくれる一冊でした。
ありがとうございました。



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