人生を豊かにする整体と「約束」


〜僕がブログを書く理由〜孫世代への医療費負担をなくしたいのです。
ご協力お願いします。簡単です。生涯再発しない健康体を手に入れて持続しましょう。
厚生労働大臣になり医療費を削減して、
孫世代のために入試撤廃、無償の新教育改革する。

今回も趣向を変えてみました。Cさんと僕です。先輩後輩の友人で、気兼ねなく言い合います。

「おっ、やってるな?、手伝うぞ。」

「あ、助かります」
居残りで片付けをしていると、Cが倉庫に入ってきた。

「いいよ。ま最近遅刻が多かった罰だからな。監督には言うなよ?
『当たり前のこと』をキチンとこなすのも大事だぞ」
適当気味に片付けたものを並べていく。意外と繊細なのかもしれない

そう言うけど…正直、明日にはまた汚れる。そんなに変わらない気がしてる「いやいや、片付けしたら勝つ確率が上がるんですかね」

(Cは片付けつつ、思い出しながら話し始める。なんだか楽しそうだ)

「俺も昔、ただ『強い選手になれば勝てる』って考えてたぜ。
それがある時さ、試合中にボールが俺のところに全然回ってこなくなって。
ショックだったぜ。それでサッカーはやめてたんだ。」

「えっ、そんなことがあったの?」
Cはサッカー脳が高いと思う。フィジカルもトップレベルでジュニアでもやってたと思ってた。

「まあな。高校で監督に勧誘されて、断ったんだけど『自分を変えたかったら自分との約束を守ることです』って勧められてな。なんだと思う?
スケジュール帳なんだぜ?
自分との約束を守ることから始めるんだと
それが信頼の第一歩だってさ。」

(カバンからスケジュール帳を取り出し、無印のB5のノートだ)

「『今日はこの練習』とか、『起きる時間』『寝る時間』、自分との約束だな。…まあ、決めるのは面倒だし、続けるのは簡単じゃないな。」

向こうを向いたままCはぼやいてる

「スケジュール帳か。でも、俺にはそこまでの自信ないっていうか、やっても続かない気がする。勝つために必要なのかな?」

「誰かに頼られる、任せてもらうにはさ、練習でなくて・・・。お互いに信じる?心?(笑っている)

「…なんか、すごいっすな、Cさん。」

「そうか?まずはやってみるといいぞ。試合中は約束を守ってくれるやつにボールが回ってくる。互いに約束を守るチームなら・・まあ勝てるんじゃないか?」
「約束を守るのはあたりまえだよな?当たり前だから人は見てるんだ。
約束は試されてるんだ。そんな人の周りは約束を守る人が集まる。その反対もそうだ。何かのぞみがあるときに、協力者を信じることができるのは
人には真似できない能力なんだぜ
これは監督の言葉だな。いや、本に書いてたか?」

キャプテンはこちらを向い笑っていた。スケジュール帳をしまい、再び道具の片付けに戻った。もういい時間だ。

「互いに信頼される存在…」


最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの明日が人生最高でありますように
心からお祈りします。

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