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お米農家 高橋農場 高橋さん

秋田県の大潟村の高橋宏樹さん。
またまた東京農大の先輩です。大潟村からおいしいお米を届けてくれています。

「米の村」大潟村🌾


高橋さんが農業をする秋田県の大潟村は正に「お米の村」。村のほとんどの人がお米農家さんや、お米に関連する仕事についています。

実際に行ってみると見渡す限り、田んぼ、田んぼ、田んぼ。日本にこんな土地があるのか!!と驚きます。

1950~1970年くらい辺りの話、元々は八郎潟という湖だったところを埋め立てて、田んぼを作りました。
各地からお米農家になりたい方を募って、その方々が田んぼをスタートさせて、というのが大潟村の始まりです。

その歴史がすごく驚きです。
湖を埋め立てるって半端じゃないですよね。。
しかも琵琶湖に次ぐ日本で2番目の広さだったそうです。

参考:大潟村の歴史

湖の中にあるのが大潟村です。

大きいだけではなく、お米を作りやすい土地でもあります。
最たる物が、田んぼがまとまっていること。
新しくできた土地であるため、農家さんごとの区画がまとまって分けられれています。(他の土地では結構点在しています。)
田んぼがまとまっていると、かなり作業効率よくお米を作りやすいそうです。いくつもあると、移動だけでも大変ですもんね。

高橋農場さんの米作り🌾


そんな米の村で米をつくる高橋さん。
農大の栄養科学科を卒業して、数年農業資材の販売会社で働いたのち実家に戻り、ご家族と一緒に米づくりをされています。

肥料には特に気を使っている、と高橋さん。有機物を使用した肥料を使い、おいしくなるようにそして環境にも配慮するようにしています。

また、特別栽培農産物認証を取得されています。
「田んぼでの化学農薬は除草剤1回のみで、苗づくりから殺菌剤やお米に残留する可能性がある殺虫剤は一切使用していません。」
安心して食べられるお米づくりも目指しています。

また、つくっている品種がとても多いのも特徴です。
あきたこまち、淡雪こまち、ひとめぼれ、ササニシキ、ミルキークイーン、ミルキープリンセス。

◎淡雪こまち
「低アミロース米」と呼ばれる種類のもちもちしたお米です。
お米に含まれる、アミロースの含有量が少ないほどもち米に近くなります。そのため「低アミロース米」だと、もち米よりのもちもち感の強いお米になります。

淡雪こまちは見た目が普通のお米と違います。
まるでもち米みたい!香りもいいです。

冷めてもおいしいので、お弁当にももってこいの品種です。

離乳食中の子供さんが良く食べてくれた!ともお客さんから教えてもらいました🌾もちもち感があって食べやすかったのかな〜と思います。

あまり見かけない品種ですが、「大潟村の土壌だと相性がよくて美味しく作れたんだよね〜」と話していました。

淡雪こまちの玄米。白くて見た目から違います。

◎ササニシキ
昔によく見かけたお米かと思います。あっさりしていてくどさなく食べられます。hachiでもササニシキがいい!と銘柄指定で買われる方もいます。
海鮮と相性が良くて、高橋さんのところではお寿司屋さんに卸しています。



大潟村では同じ品種をまとめて作って出荷する米農家さんが多いです。
高橋さんも多くの田んぼでは「あきたこまち 」を作っていて、その他の品種は比較的少ない量で生産しています。

敢えていろいろ作っているのは、お米を美味しく食べてもらいたいだと、教えてもらいました。人によって品種の好みがあるので、いろんなのがあるのは嬉しいですよね。自分たちも販売していて、とてもありがたいです。

何よりそういう気持ちがあって作られたお米は、届けていきたいなぁと思います。

高橋さんを撮影中!

高橋さんにこの前おいしい!って言ってもらえましたよ〜〜。って話を伝えるといつも喜んでくれます。
そうやって喜んでくれるとこっちも嬉しい!もっと高橋さんのお米を届けられるようにしていきたいな〜と度々思います。
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高橋農場
高橋宏樹さん

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