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台北生活、3ヶ月。ゼロからの中国語学習の成長と日々の暮らし。

日本人、中国語力なしで、3ヶ月経過の現在。

中国語ゼロで台湾に来て3ヶ月が経過しました。
親日で有名な台湾で、中国語ゼロで過ごした私の生活と中国語のレッスンの効果について書きます。

正直、中国語話せなくても、あんまり困らない。

仕事やワーホリで台湾に滞在しているなら、仕事上、中国語でのコミュニケーションが不可欠なので言語の重要度が高いと思いますが、私のように、夫と二人暮らしで「中国語を使うのは買い物の時ぐらい」という場合はほとんど困りません。まだ、台北以外に行ったことはありませんが、
「日本の商品が簡単に見つかる」「漢字でなんとなく意味が判別できる」「英語、日本語が話せる人が多い」という環境では、言葉が不自由でも日常生活での用事は済ませられてしまいます。普通に買い物するくらいなら、観光客と変わらない感じ。あまり使いたくないけれど、どうしても困ったときはグーグル翻訳にお世話になっています。

地味に大変なのは、お茶の注文と食材の買い物

ローカル感あふれるお店でも、大体注文には困りませんが、地味に難しいと感じるのは、ドリンク店での注文と市場での食材の買い物。

台北市内にはたくさんのドリンク店があり、普通のお茶やタピオカミルクティーなどのドリンクを売っています。注文すると、大体、サイズの他に「砂糖のレベル」「氷の多さ」などなど、リクエストを聞いてきます。普通のドリンクなら指差しで注文できるけど、案外、タピオカミルクティーの注文のハードルが高いのです。

それと、外食文化が浸透している台湾では街中のスーパーでは簡易的なものしか売っていなくて、手に入らない食材もあります。以前、料理教室で習った台湾料理を家で再現しようとした際、私の家から徒歩圏内のスーパーには、乾燥キクラゲとか豆腐の皮といったマイナーな食材が売っていませんでした。

そんな時は市場に買いに行きますが、市場の売り場の人は、客が立ち止まって商品を見ていると積極的に声をかけてきます。その時に「○○が欲しいのですが、ありますか?」と、サッと言えないとなんとなく気まずい。なので、私は事前に写真を持っていくか、漢字でメモを書いて、それを見せて買い物したりしています。

タピオカミルクティーにしても、市場での買い物にしても、どちらも中国語でこなしたいものです。

週2回のグループレッスンの効果

ここ2ヶ月ほど、週2回の中国語のグループレッスンを受けています。
3ヶ月の台北生活とグループレッスンの効果で感じている成長は以下の通り。

  • 数字が聞き取れるようになった

  • 「你好」「謝謝」以外も言えるようになった

  • 買い物と食事の注文に使えるフレーズを覚えた

買い物は日常的にしているので、数字はだいぶ聞き取れるようになり、買い物の際に口頭で金額を言われても、慌てることなくサッとお金を出せるようになりました。

また、「你好」「謝謝」以外に、「早安(おはよう)」「再見(またね)」「没問題」など咄嗟に言えるようになったくらいでしょうか?こちらは日常生活で覚えたものです。

レッスンでは買い物などに使えるフレーズを文法とともに学びました。
前回の記事でも書きましたが、日本語話者の私は漢字には馴染みがあるため、中国語の単語と漢字を関連づけて覚えるという点では有利ですが、「話す」「聞く」となるとハードルはまだまだ高い。知識として学びはしましたが、まだ使えるレベルになっていないのが現状です。

「これはいくらですか?」と中国語でどういうか知っていても、中国語の声長、四声が気になって躊躇してしまう。早口の中国語で色々言われると、たとえ相手が優しい笑顔を浮かべていても、なんとなく圧を感じてしまう・・・。声長、四声への意識と話しかけられた時のプレッシャーを克服しないことには、なかなか上達は難しそうです。メンタルブロックもあるのかもしれません。

日々の積み重ねで、突然わかる瞬間があると信じてる

エクアドルの時もそうでしたが、「スペイン語むずかしい。全然上達しない。」と思いながら勉強していた時期がありました。でも、ある日、突然見知らぬ人に声をかけたれた時、意味がわかった瞬間があり、咄嗟に返事をしたら、会話が成り立ったことがありました。あの瞬間は、日々の積み重ねがなかったら生まれなかったものだと思います。それをきっかけに「わからない」と苦しんでいたスペイン語も少しづつわかるようになってきたので、いつか中国語もふとしたきっかけに、じわじわと上達していくのではないかと地道に勉強しています。

年明けにはどれくらい成長しているか。亀のような歩みではありますが、自分の来年の成長度が楽しみです。こちらでまた報告できたらと思います。

それでは、再見!




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