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【ギバーとテイカーの見分け方】搾取されないための人間関係の見極め方

こんばんは🌕りっつです!
今回は習慣化とは少し逸れたテーマ
となりますが、私自身が気になる
トピックスだったので記事にしてみました。



人間関係のトラブルの多くは、「与える人(ギバー)」と「奪う人(テイカー)」のバランスが崩れたときに
起こります。あなたの周りにも、気づけば相手の要求ばかり聞いてしまう人や、逆に一緒にいる
とエネルギーが湧いてくる人がいませんか?

今回は、ギバーとテイカーの特徴と見分け方、
そしてギバーが搾取されないための対策について
綴っていきます。


1. ギバーとテイカーとは?


この概念は、組織心理学者アダム・グラントの著書『GIVE & TAKE』で有名に。
• ギバー(Giver):与える人
• 見返りを求めず、人を助けるのが好き
• 他人の成功を願い、サポートする
• 人に時間や労力を使うが、自分のことは後回しにしがち
• テイカー(Taker):奪う人
• 自分の利益を最優先する
• 人を利用することに抵抗がない
• 最初は魅力的だが、関係が長くなると搾取が目立つ

また、ギバーのふりをしたテイカー
(フェイクギバー)も存在します。
一見親切ですが、実は後で見返りを
求めてくるので注意が必要。


2. ギバーとテイカーの見分け方


テイカーを見抜くには以下のポイントをチェック💡

① 言葉と行動が一致しているか?


テイカーは口では「助けるよ」と言いながら、
いざというときに動かないことが多いです。
一方、ギバーは派手なことを言わなくても、
自然と行動に表れます。

例:
• 「何かあったら言ってね!」と言うが、頼んでも都合が悪いと断る → テイカー
• 「困ってる?」と自ら気づいて手を差し伸べる → ギバー

② ギブのバランスが偏っていないか?


ギブアンドテイクのバランスを意識せず、
一方的に奪う人は要注意。

例:
• いつもお願いごとばかりしてくる
• こちらの頼みはスルー、または渋る
• 話題が常に「自分のこと」


③ 相手と関わるとエネルギーが増える?減る?


人間関係はシンプルに
「一緒にいて疲れるか?元気になるか」
判断すると吉。
• 関わるとモチベーションが上がる、前向きな気持ちになる → ギバーの可能性大
• 関わると消耗する、自己否定が増える → テイカーの可能性大


特に、テイカーは最初は魅力的に見えることが
多い為長期的な視点で観察することが大切。




3. ギバーが搾取されないための対策


ギバーは人を助けるのが好きですが、無制限に与えすぎると燃え尽きてしまいます。そこで、ギバーとしてうまく生きるための対策を紹介します。

① 境界線(バウンダリー)を持つ


「誰にでも尽くす」のではなく、「本当に大切な人に尽くす」と決めること。
• 助ける範囲を決める:「◯回までならOK」「この分野なら助ける」
• 断る力をつける:「今は難しい」「自分も大変だから無理」と伝える練習をする


② テイカーには「条件付き」で対応する


テイカーに一方的にギブすると搾取されるので、
条件をつけるのも有効◎
• 「この仕事、手伝う代わりに次はあなたが◯◯をやってね!」
• 「これは今回だけね」と釘を刺す


③ 「マッチャー」としての視点を持つ


ギバーとテイカーの間には、マッチャー(Matcher)と呼ばれる「バランスを取る人」がいます。
ギバーがマッチャーの視点を取り入れることで、
「与えるだけの関係」を防げます。

「自分ばかりギブしていないか?」と冷静に
振り返る習慣をつけると生きやすくなります。


4. まとめ ギバーとして幸せに生きるために


ギバーとテイカーを見極める力がつくと、
人間関係のストレスがぐっと減ります。

• ギバーは長期的に成功するが、無制限に与えると消耗する
• テイカーは魅力的に見えるが、長期的には搾取型の関係になりがち
• 大事なのは「誰にギブするか」を見極めること


この記事を読んでいるあなた自身は
ギバー・テイカー・マッチャーのどれに
当てはまりそうですか?


ぜひコメントで教えてください◎



最後まで読んでいただきありがとうございました♪

それではまた明日🌕


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