靴型(ラスト)の幅の測り方
今回は靴型(ラスト・木型・プラ型)の幅の測り方について書こうと思います。
足の測り方の前回書いたのですが(簡単な足の測り方)、次は靴型の幅の測り方です。
靴型を底向きにして、側面を机の端などのまっすぐなラインにくっつけた時の接点をマークしてください。
内側と外側の両方をマークしてください。
この2点を結んだ周囲のサイズが靴型(ラスト)の幅になります。
外周はラストの外側と内側の接点の上をメジャーでぐるりと巻き付けて測ります。
オーダー靴を作る場合や、足にあった靴を靴型から作りたいときには、「足の測り方」で記載した足囲の『ころし』サイズと、この靴型の外周数値を同じにします。
コロシサイズではなく、締めないで測った足幅サイズで靴を作るとユルユルな靴になっちゃいます。
ユルユルな靴型を調節するのは難しいけれど、幅がきつかったり、甲が低い靴型は調節します。
詳しくは「靴型の乗せ甲と幅はり」で書こうと思います。