【ノリと勢いが怖くなる時。】ー富士山に登ってきた!ー
“いつか富士山登ってみたいんだよねー、日本人として”
そんなことを、なんとなく言っていたのは、
いつだったかな。
7月の初めに、
“富士山に、みんなで登るんだよねー”
とコーチ仲間であり友人のなみーさんが言った時、
“え、私も登りたい”
と、とっさに”言ってしまった”。笑
“言ってしまった” のだ。
というのも、
“いつかは登りたい “ とは思っていたけど、
あくまでそれは私の中で “いつかは”であって、
それが急に“今すぐ” という形で、現実として目の前で現れたとき、
“ほんとに?今?”
って感じで、なんとなく決めきれなかっだよね。
いざ、目の前にやってみたかったことが
現実化すると、ちょっと怖くなるってやつ??
ノリで決めて、ノリでどうにかなってきちゃったこと、
たっくさんあるんだけど、
“さすがに、日本一の山じゃん??”
“なめちゃいけないよね?”
“ノリじゃいけなくない?
という、いさまりかのなかにある、
「心配性ビクビクいさまりか」が、おっきくなっちゃって。
2日前に幹司のなみーさんに、
“やっぱ行きたくないかも、
そもそも行きたくなかったのかも。”
とか言い出してさ、笑
“いさまちゃんなら大丈夫だと思うけどね〜”
“まあ、いさまちゃんがやりたいようにで大丈夫よ”
と言われても、自信が持てず
そこからノートひっぱり出して自己対話。笑
(職業柄、内省と対話ノートはお友達)
結果、”行く”と決め、前日に慌てて準備したのでした。笑
結果、めちゃくちゃに楽しかったよ!!
お昼くらいに5号目から登り始め、
たまに道を間違えながら笑、
夕方頃に、8号目の赤岩館に到着。
スタートしたときいちばん不安そうな顔してたのに、
だんだん身体が馴染んできて、
自然の中にいる感覚が心地よくて、
心地よい疲労感で、どんどん楽しくなって
最後めちゃくちゃ弾けた笑顔してた。
“いさまちゃん、なんかだんだん元気になってる”
と言われたけど、まさにそうだった。
身体に聞こえる自分のリズムを聞きながら
ひたすら進む感覚が、陸上部長距離時代の走る感覚と
めちゃくちゃ似てて、なんか懐かしくなった。
赤岩館のベンチから見る雲の上からの夕暮れが、
本当に本当に綺麗すぎて。
1日目を登り切った達成感、
爽快さと相まって、
最高な気分でカレーライスを食べました。
山小屋で食べるカレーライスって、
なんでこんなおいしいんだろう。
ほんとふつうのカレーなのに、
めちゃくちゃにおいしかった。
夜9時に就寝。超雑魚寝。笑
雑魚寝 of 雑魚寝 でした。笑
次の日、朝2:30に出発。
外はまだ真っ暗なので、
頭にヘッドライトをつけて出発。
真っ暗闇のなかを登り続けて、
1時間半くらいしたら、
すこーしずつ明るさがでてきた。
真っ黒のなかから、オレンジが差してきて
見える水平線が、ほんと綺麗だった。
なんかね、地球を感じた。
そのまま、岩場のごろごろにめずげに、
登りつづけて、ついに頂上に到達!!
晴れ女パワー炸裂して、めちゃくちゃにいい天気だった。
太陽のパワーがものすごく強くて、
元気もらったよーん!!!!
みんなで無事山頂までこれて、
ほんとよかったなあー。
帰りはそのまま下山して、温泉に入って帰ってきました!笑
ぎゃーぎゃーびーびーいってたわりに、全然平気だった。笑
最高の2日間だった!
ノリでとりあえず突っ込んで、
そのあと不安とかネガティブも味わって。
味わったからこそ決められて、
決めたら、とりあえず進む
みたいな生き方、意外とおすすめかもしれません。笑
みんなのために何から何までアレンジしてくれたなみーさん、
ずっと先頭で引っ張ってくれた龍くん、
気にかけてくれつつ一緒に楽しく登ったしょうちゃん、
なんとかなるさオーラを出し続けてくれたうっちー、
みんなありがとうー!!!