建築と歴史を巡る旅
はじめに
はじめまして!ぽてこです。
なんだかcasaBRUTUSみたいなタイトルになってしまいましたが、今日から少しずつ、国宝をはじめとした歴史的建築の見どころや感想(と、ちょっとした旅の備忘録)を素人視点でまとめていきたいと思います。
その前に、noteをはじめようとしたきっかけと、私のことを少し。
普段は、建築も歴史も関係ない仕事をしているただのアラフォー会社員です。子供の頃から歴史には興味があって、大学では日本史を学び、神社仏閣、旧所名跡を巡る旅を趣味で楽しんできました。
今年、縁あって建築史研究者と結婚。夫の実務兼趣味である建築見学に同行するうちに、今まで気付かなかった国宝建築や歴史的建築の意匠の可愛さ、優れたデザインに面白さを感じるように。
そこで、学生時代に学んだことの学び直しとともに、新たに気付いたことを記録したいと考えました。
そしてもう一つ。
私には5年前に突如相続し、管理を続けている築150年の古民家と蔵があります。一地方のよくある古民家、国宝や重要文化財と比べるとその価値は大したことはないけれど、その地域の営みや文化を伝えるもの。
そして、一度壊したら二度と同じものは作れない貴重さを思うと、とても自分の手で壊すことはできず。次の使い道に資金と時間を投じる覚悟ができるまで、細々と手入れをしているところです。
いずれきたるリノベーションに向けても、国宝や歴史的建築物から何かヒントを得られるのではないか。その視点で気付いたことも、備忘録として残そうと考えました。
とはいえ、私は単純に歴史散歩という名のお出かけ(その後のご飯も含む)が好きな、建築素人です。専門的で学術的な知識はないので、大半がお出かけ日記になる可能性もありますが・・・笑
「そんな見方もあるのね〜」と、軽い気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
奥深い建築と歴史を探り巡る旅へ、いざ!
◆歴史見学のお供に