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神々が宿る島
雪国から避難するように、2週間ほど、バリ島に行ってきた。
求めていた暑さもさることながら期待以上だった。何をしにというわけではなく、朝か夕方ヨガに通い、現地の食堂でごはんを食べ、たまに海に行き、すこしのお酒と南国特有のフルーツジュースをたっぷり摂取し、バリコーヒーを飲んだり、甘いものを食べたり、読みやすい現代小説を読み、眠くなったら眠る。マッサージも通い放題。
仕事からの解放もあったが、本当にリラックスできるところだった、現地民に対してストレスがないって素晴らしい、やさしく微笑みを絶やさない人々。ごはんは美味しく、物価は安いし、過剰なサービスはないけれど、しつこいモノ売りもなかったし、愛想悪い人いなかったし、怒っている人やイラついているも見かけなかった(車やバイクのクラクションはうるさいが)。友人はインドネシア人と仕事をするととにかく何に対してもルーズだからイライラするらしいけれど。時間がゆっくり流れているのだ、現地在住の方にいろんなところに連れて行ってもらったり、ひとりで気ままに過ごしていたら、気づけば帰国日になってしまった。
そうそう、移動手段はバイクで、公共交通機関もないからそういう類のヨーロッパで生じるストレスもなかった。そしてこの国でもまたして日本人でよかったと感じた。JAPAN免罪符というものは尊い。
できればまた戻って、じっくり過ごしたい。
バリ島、最高!