はじめに【もじょもじょの言語化】
小さいとき、私は今よりもかなり感覚過敏なこどもだった。
特に触覚が過敏だった。
服や布団など、肌に触れる布などに対して毎度のように「もじょもじょする」と言ってその感覚の不快感を示し、退けた。
そのつたない表現では意思疎通がままならず、不快さだけを表明してひたすらに拒否をするという行動を理不尽と受け取られ、母親の神経をしばしば逆撫でしていた。
それでも当時の私には、その感覚を言葉にする力がなかった。
表現による”癒し”
先日、憧れの、大好きな人と電話をしていた。
久々に話