家族や近くの高齢者は大丈夫?水分不足で脳梗塞になりやすい!
こんにちは!
ゲーム、アニメ大好き♪有料老人ホームで働いている看護師松本です😊
9月に入りましたが、まだまだ日差しが強い日もありますね!
水分しっかり摂ってますか?
今回は、職場で起きた事例と共にお話ししていきたいと思います♪
脳梗塞を起こしたおばあちゃんの話
職場でいつもより歩き方がおかしく、バランスが傾いてフラフラし始めたおばあちゃんがいました。
原因がわからず、元々精神疾患も持っていた方だったので、気分で変な行動を取ることもあり様子を見ることに。
次の日になっても、歩行状態が改善されず、普段ADLは自立なのですが失禁が見られたりと様子が違うって思った矢先に転倒😓
そのまま倒れ込んで、頭も強く打っていたため、すぐに救急車を呼び家族へ連絡しました。
救急隊が到着した時、意識ははっきりしていて会話できていたのですが呂律が回っておらず、左眼だけ斜視が出現している状態。
搬送された病院で脳梗塞と診断されました。
転倒した拍子に大腿骨骨折もしており、手術も必要となり現在リハビリ中。
脳梗塞は早期発見だったため、そこまで大事には至らなかったようです。
脳梗塞は色々な要因がありますが、特に疾患に糖尿病もあり、暑いため気づかないうちに汗で水分は体から出ていき、いつものように水分を摂ったとしても足りてないかもしれません!
糖尿病は、イメージとして血の中の糖分が多く血がドロドロ。
さらに水分が抜けていくと・・・さらにドロドロ。
特に、高齢者は促さないと水分をなかなか摂取しない方が多いように感じます😓
「水分とったらトイレにすぐ行きたくなる」
「昔からそんなに水分をとってこなかったし、大丈夫」
色々訴えては、水分を拒否される方が多い中、リスクも高くなりますよね。
施設など一緒に生活をしている人がいれば、異変があっても早期発見できますが、特に独居で生活している方は要注意です💦
実際、私のおばあちゃんは独居で脳梗塞で倒れて、1日経ってから発見され後遺症で半身麻痺になりました。
特にこの時期、独居で生活している家族がいる方は定期的に連絡していきましょう!