【初作品】真実は闇の中? 第二話
私は配信者になりたての頃、当時一番人気のあった、カイヤという配信者にディスコードのチャットで私だけに見える設定で「お前は有名になれない」と言われたのだ。そこから私は本気で活動を始めた。最初の頃は一人増えるだけでうれしかったファンも、増えていくごとにそれはただの数字にしか見えなくなった。あの子を超えなきゃ、というそんな言葉だけが私の脳裏に浮かんだ。底辺の時には感じもしなかった心の余裕にどこか安心さえ感じた。
最近、私のTwitterに一日何百件ものDMが届く。既読マーク