Wantedly Techbook11の15章備忘録
ふらっと読んだら今の活動に取り入れられそうなことが書いてあったので、備忘録としてまとめます。
電子書籍版もあるので、万が一この記事を読んでくれた人で気になった人はぜひ読んでみてください。
https://techbookfest.org/product/wfphEZB7nQwrVLLqnqATV8?productVariantID=azFgRdNaXZ7BmqB00aDMdJ
情報の隙間を埋めよう
情報の隙間の定義
チームや組織で共有するべき重要な情報が記載されていない
書いてあるけど読みづらい
この情報の隙間を減らすべきだよね
情報をオープンにする
情報の隙間は苦手意識や重要度の意識不足によるもの
情報を持っている人は、強い意志でオープンにしていくべき
情報オープン化のヒント
開発時の議論全てを記録して共有
githubのIssueなど
チームミーティングや1on1などの項目も、その場で共同編集できるもので情報を集約して、誰でも閲覧できるようにする
GitHub Issue
Google Document
slackでの会話はpublicチャンネルが前提
DMやプライベートでのやり取りは避けよう
ドキュメントに含めるべき内容
ドキュメントが存在する意義・意味
ドキュメントで期待する効果や利益
公開した期日や有効期限
関連する情報へのリンクやメタデータ
情報の隙間を埋めて、情報の価値を高めよう
ドキュメント作成する準備
書かないもの、省略するものを決めておく
チームミーティングの議事録の例
ホワイトボードに議論の展開がわかるようならホワイトボードの画像と結論だけ文字起こしするようにする
余計なものは書かない
ドキュメントとして必要な分量を把握する
ブログであれば近いトピックのもの、開発に関連するドキュメントであれば以前の開発で使われたものを参考にする
自分がドキュメントをどれだけ書けるかを把握する
1時間で800-1000文字書けるなどわかっていれば、一定時間でどれだけ書いてどれだけ時間がかかるか見積もることができる
ドキュメントのフロー型・ストック型を意識する
フロー型
まだ頻繁に更新される状態
ストック型
議論の末、最終的な決定事項がまとまった状態
ストック型に変化する際は、改めてストック型のドキュメントとしてフロー型の情報をまとめて記載する
ドキュメントに合わせたプラットフォームを選択する
slack, GoogleDocs, GitHubで行ったり来たりをなるべく減らそう
感想
全部は難しそうですが、部分的にはまだ取り組んでないけどすぐに取り組めそうなものもあったので、自分の活動に導入していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?