CA Tech Dojo 2weeks Android 2023を振り返る(引越し版)
サイバーエージェントのAndroid育成型インターンシップに参加しました。自分用メモも兼ねて書きます。
インターンの概要
参加時の状態
私はkotlinを少し触ったことがある程度の初心者でした。チームでの開発が多かったので、一から全て作りきるという経験ができる貴重な場でもありました。
このインターンシップで得られたこと
Androidのkotlin開発、機能実装の知識
kotlinの開発はほぼ初めてだったので、このインターンで多くのことを学びました。一応与えられた条件は達成するが出来たので、作りたいと思ったアプリを作りきる経験ができました。もうある程度は実装したい機能を自分で調べて実装することが出来ると思っています。また、IDEのtipsもいろいろ知ることが出来ました。今回のインターンで使用したライブラリは実務でも全然使用するとのことなので、今回の開発でもある程度使えるようになりましたが今後の開発でさらに使いこなせるようになりたいと思っています。
Android開発学習ツール
事前課題で共有されたAndroidDevelopersのcodelabという存在を今回初めて知ったので、次に挑戦したいと考えているcomposeでの開発もこのcodelabを参考に学習を進めていきたいと思っています。
社内の雰囲気・環境
インターンシップであるため社内の雰囲気や環境も知ることが出来ました。社員さん同士ではかなりフレンドリーな印象を持ちました。全員があだ名を持っていて、あだ名で呼び合うような環境でした。質問をするときもかなり柔らかくて良かったです。近く通ったからという理由で部屋に入り、学生の質問に答えるといった場面も記憶にあります。私はサイバーエージェントのインターンしか知らないので比較ができないのですが、頑張る学生に対して教えてあげようという意欲が多くのエンジニアさんから感じることが出来ました。
ランチの時も毎度色々なエンジニアさんや人事の方とご一緒していろいろなお話を聞くことが出来ました。結構アウトドアな趣味を持っている人が多い印象でした。私はかなりインドアの人間なのでアウトドア趣味を持つ人特有のエネルギーに気圧されていた気がします。
デザインの知識
インターンの最終発表で参加者の作成物を見ることが出来ました。色々な人のデザインを知ることが出来て良かったです。また、デザインに詳しい人が参加していて、その人からmaterial 3 designやデザインの学習方法などを学びました。
参加者、社員さんとの繋がりと刺激
強い人とこれだけの時間関わることが出来て本当に良かったです。この空間から多くのことを得ることが出来ました。
①CAのエンジニアさんとかかわりを持つことが出来た。
知見のある人に分からないことを質問できる人を作り、その関係を活かして質問していくことは非常に意味があると学びました。今回のインターンを通して、現役Androidエンジニアの方と関わったこの繋がりを今後の個人やチーム開発で活かして、いろいろ質問をしていこうと思っています。
②このインターンシップに参加できる学生の色々を知ることが出来た。
地域のハッカソン程度のイベントしか参加してこなかった私は、初めて遠い大学の学生と触れることが出来ました。参加者一人ひとりの持つ大学生活が充実していて、エネルギーを貰うことが出来ました。いい刺激でした。
このインターンシップでの目標
必須要件をクリアする
デザインなどの知識をつける
分からないことは即質問
楽しむ
目標の達成度
必須要件をクリアする
必須要件についてはギリギリ達成することが出来たので達成度100%です。もともとAndroid開発の経験が皆無だったので、自分にしてはよくやったと思っています。
デザインなどの知識をつける
当初していた想定していた学びとは異なりますが、別の角度で学ぶことが出来たので達成度80%です。当初の想定は実際に開発していく上でこういうデザインが多いよとか、こうすると分かりやすいよといった現場でのデザイン論を引き出せたらと考えていました。ですが実際は開発に必死でそんな余裕がなく、帰ってきたら思い出したというレベルでした(目標意識は大事だよ)。代わりに、参加学生からデザインを学ぶことが出来ました。具体的にはMaterial Design 3、デザインの学び方などを知ることが出来ました。現場のデザイン論についてはTechJobやリリースされているサービス等で学ぼうと思います。
分からないことは即質問
ハッカソンなどのイベント参加経験から時間制限のある環境では分からないことを即質問することが重要だと知っていました。ですが達成度35%くらいです。要因として、今まで分からないことを質問するのではなく、自分で分かるまで挑戦することで対処してきたのでその癖を捨てきれなかったと考えています。素早く質問することの重要性を理解はしていましたが、質問するタイミングを逃して逃してとズルズルいってしまったことが反省点です。インターン終盤ではしっかりと強い人にどう聞けば効率よく作業を進められるかのようなコツをつかんできたのでスムーズに進めることが出来ましたが、前半のタイムロスは大きく必須要件をギリギリ実装出来たという結果に終わりました。このインターンで掴んだ質問の感覚を忘れないように色々な場面で発揮していきたいです。
楽しむ
達成度は80%です。インターン前半は数か月ぶりの開発ができるという環境だったので非常に楽しかったと覚えています。後半は必須要件を満たせるかの瀬戸際だったので開発中は大変さとかが勝っていました。開発をしていない退社後や土日は東京観光やお店巡りに時間を使っていたので、楽しむことが出来ました。東京にいる友人と会ったりアニメの聖地に訪れたりしていました。
感想
このインターンは全員で一生懸命頑張ろうというような空間で、ものすごく濃厚な成長ができる空間だったと感じました。大学ではあまりない空間で、あの感覚を忘れないようにしたいと思っています。今後も多くのインターンなどのイベントに参加して、多くのエンジニアから刺激を貰いたいなと思っています。
今後の目標
今後はCA Tech Jobを目指して活動したいと思っています。このインターンからAndroid開発を始めてサイバーエージェントに就職できた人の体験談から、そこまでゆっくりじっくりしながら学習を進めるやり方だと間に合わないのでしっかりと計画を立てて勉強していこうと考えています。インターンやハッカソン、課外活動で開発する機会と強い人とのつながりを大切にして成長していきたいと思います。
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