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こんなところにこれ?なもの3選

気が付くと何となく置き続けてしまっているものや、置き場所を決めていているものでもなんとなく使いにくいなと感じることってありませんか。そのまでももちろん暮らしは回っていくし、一日は当たり前のように過ぎていくわけなので、見ぬ振りもできる。
でも、そこで感じるちょっとした引っ掛かりは、思っている以上に家族が暮らしやすくなる仕組みづくりのヒントになると思っています。

最近わが家でも、暮らしのアップデートをいくつか試してみました。どれも、いままで○○に置くのが当たり前だと思っていたものたちです。よろしければ最後までお付き合いくださいね。

リビングのドライヤー

ドライヤーと言えば濡れた髪を乾かすので洗面所にポジションをとることが多い家電です。うちでは家族の共有スペースである和室に置いています。洗面所で乾かしていた時代もありましたが、築古賃貸の冬は底冷えが激しいんです。毛量の多い娘たちが時間をかけて乾かしきる頃には湯冷めしてしまいます。リビングであれば温かさは十分。体の小さい末っ子も自分でゆっくり乾かせるようになりました。
家族の共有スペース部分でドライヤーの音が響くわけですが、その時間帯はテレビはoff。布団に向かってみんなで片付けをしたり、歯磨きの仕上げリクエストがきたりする時間なので気になりません。
レトロな赤いドライヤー。亡くなった祖母が美容師時代にお店で使っていたものでパワフルです。20年選手くらい?でしょうか。昔のものは長持ちしますね。

洋服収納のスキンケア品

スキンケア品も洗面所に並べて使うイメージがあります。リビングに洗面所が続くようなワンルーム作りの賃貸に住んでいる頃はなんと思うこともなくそこに並べて手にするのが当たり前でしたね。

引っ越してからも
造り付けの棚があるので
なんとなくそこに

住むとこ変われば、なんとやらです。
だったらこれも、リビングにおいてもいいなと思いました。冬場限定、リビング置きのスキンケア品です。乾燥でかさつく娘たちもさっと使えて便利なようです。


ついでにメイク道具もいれて

長女のハンカチ

洗面所に新たに定位置を設けたのが長女のハンカチ類です。ポケットに忍ばせて登校する長女。お風呂に入るときにポケットから出したハンカチを洗濯物へ、まだ残っているティッシュを脱衣所の棚に置いてそのままにしておくことが増えました。子どもたちの服を入れている箪笥にそれぞれのティッシュハンカチゾーンを作っているのに。

何度か声かけをしてみましたが、脱衣所に置かれている現象は変わらずで。なら、そこが長女にとってのベストなティッシュの定位置なんだろうと考えてみることにしました。脱衣所の棚に専用ボックスを用意して長女に事情を説明。その日の夜見てみると、ボックスの中にティッシュが戻されている!

朝の準備で、歯磨きついでに
ハンカチなどを手に取れるので
動線も良さそう。

「ぽいぽいと無意識においしまう場所をその人の定位置にする」と何かの本で読んだことがあります。実際にその現場を前にすると、だらしないなぁ〰️と困った気持ちがあったのですが、もしかしたら今までの場所は長女の動線からは外れていたというだけのことだったのでは?と考えさせられました。

ちなみに次女と末っ子は今も洋服箪笥の中にハンカチティッシュを収納しています。朝、服を選ぶついでにハンカチ・ティッシュもポケットに、という流れ。次女と末っ子はというと…。夜には箪笥の引き出しに戻す次女に対して、末っ子はランドセルにティッシュを常備しているようで朝はハンカチのみポケットに入れるようです。

使い残しの細々としたティッシュを使い切ったら新しいのを買います。

わが家の場合は築古賃貸特有の寒さや構造上の特徴があるのでどの家庭でも参考になるような話ではないと思います。ただ、やってみて思うのは、どれもその空間が少し光って見えることです。場が機能する空気のようなものでしょうか。(オカルト話ではないです)家族の個性と家の特性とがぴったりはまるものの置き場所が見つかると日々のもやもやが消えていくのでとても気持ちがいいです。
子ども達は体の成長と共に常に変化していくのでその時々に合せた収納場所をこれからも一緒に見つけていけたらと思います。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。



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