朝の身支度タイムを乗り切るために
こんにちは。りえです。
朝、子どもたちが学校に出発するまでの時間は「戦い」です。
6時に起床した子どもたちが朝ごはんを食べおわるまでにかかる時間は大体50分。
(だいぶ多めにみているんです。)
そこから出発までは30分。
…と考えているのは大人だけで、実際はというと、寝室からリビングに下りてくるものの、ラグの上でごろーんと寝そべりなかなか朝食モードにはならず、マイペースに食べた上にデザート(ヨーグルトや一口ゼリー)を用意しだすこともあり、思ったようには進まないのが現実です。
(だいぶ多めに見ているのに‥)
大人だって朝はなかなか体が動かず、「こんな時間だ~」なんてこともありますもんね。
というわけで、朝食後の身支度は「勝負」の時間です。
わが家がこの限られた時間で、子どもたちが準備できるように気を付けていることは3つです。
モノの共有を最小限にすること
それぞれの支度スペースを確保すること
アクション数を少なくすること
1.ものの共有は最小限に
ハンカチ、ティッシュ、体温計…
朝の身支度に必要なものはできる範囲で個人持ちしています。
共有すればモノの全体数は減りますが、個人持ちにより忙しい時間に同じ場所に子どもたちがかち合うことなく、準備がスムーズに進みます。
ただし、体温計は一つだけ。使用時間を短くするべく、非接触型の体温計を準備しているので、かち合っても待ち時間はほんの数秒なので良しとしています。
2.それぞれの支度スペースを確保すること
支度に必要なものがあちこちにあると全てを集めるために時間がかかります。
ランドセルの近くに、朝の支度に必要なものがあると、そこから動かずに準備でき、忘れ物も少なくなるように思います。
身支度スペースにあるもの
時間割と教科書
上着、帽子
週末に持ち帰ったものを入れるボックス(運動着、上履き、本袋 など)
ランドセル
ハンカチティッシュ
3.アクション数を少なくすること
「開ける」「閉める」「動かす」などの動作を少なければ、モノは取りやすくなります。
特に子どもにとっては、欲しい物が一目で分かるとそれだけ支度にかかる時間が減らせます。
また、疲れているときに使ったものを元の場所に戻すハードルが下がり、片付けやすくなります。
身支度を自分でしてくれると、親も穏やかな気持ちで朝の時間を過ごし笑顔で「いってらっしゃい」と見送ることができますよね。
「自分のことは自分で」できる自信がつくといいなあと思いながらしくみを整えるようにしています。
ただしトイレに関してだけは、一つしかない家に住んでいるので、
(しかも姉妹でよくかち合う不思議(笑))
ドアの前で「わたしもいきたいからはやめにおねがい~」なんてことは日常なのでした。
今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました❀