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5月のインテリアと模様替え


5月の花

先日の母の日に、家族から花をもらいました。
毎年シックな色合いの花束をくれるのは、目が覚めるような鮮やかな色を集めた花束もいいのだけれど、茶色が多いこの家には落ち着いた雰囲気が合うような気がして、そんな話をしたことがあったからかもしれません。

小分けにしてもよし、輪ゴムで整えられているまま茎の長さだけを調節して入れ物を替えるもよし。
淡くてくすんだ色の調和がとても気に入ってしまったので、今回はこのまましばらく楽しんだのちに小分けにしてみようと思います。

お花屋さんってアーティストですね。

実は、子ども達からも花束をもらっていて。
折り紙の花束。と、サービス券。
かわいらしいオリジナル券がたくさん。

体が疲れているとき、
夜のひとり時間が欲しいとき、
ぬくもりがほしいとき、

子どもってよく見てるよなぁ。

ぎゅー券は5回使えるそう。大事に大事に。

5月のインテリア

最近アフリカの民族ラグを迎えました。
クバクロスと呼ばれ、植物の繊維から作られたもののようです。

幾何学模様のような、ボックスクッキーのようなとにかく一枚と同じ柄のものがなくてそれぞれが放つ個性のオーラの中で選ぶのが大変でしたが、夫と意見が一致してこちらを購入。

テレビカバーにしたり壁にかけたり敷物にしたり、落ち着いた古道具屋さんのような趣が出て気に入っています。
商品としてももちろん素敵なのだけれど、現地に行って一枚一枚買い付けているという店員さんの話を聞く時間がさらにモノへの「好き」を加速させてくれる気がしています。
現地で見てきたラグは2000を超えるというのに、お客さんの手に渡っていく商品がどこの国のどこの民族どこの店から仕入れたものか覚えているというのです。

代金を渡して品物を受け取るという売買の関係の上に、どこか大切なバトンを受け継いだような尊い意識が働く瞬間でした。

5月の模様替え

最近お茶の時間を充実させたいなあと思うようになりました。
これまで朝淹れて保温ポットに移して置いた番茶を少しずつ飲んで過ごしていましたが、今はそれプラスで紅茶やハーブティーを意識してストックしています。

・自分が飲む一杯のためにわざわざお湯を沸かす。
・ポットに茶葉を入れて時間をかけてじっくり蒸らす。
・コースターを意識して選んでみる。
・カップは敢えて毎回替えてみる。

「敢えて」「わざわざ」
「意識して」「じっくり」。

いつもなら何かの合間に流れ作業の中で行っていた動作を意識して味わってみたくなったのかもしれません。

ゆっくり流れる時間に手を止めて淹れたお茶はいつもより味濃く、豊かに感じられるから不思議です。

収納しきってしまうといつの間にか遠ざかって行ってしまうので、取りやすく選びやすくするために茶葉用の手さげを用意することにしました。

毎日口にする三年番茶と麦茶パック。
ここから選ぶ至福。
コンロ近くに位置取りをしています。

ちょっと出かけた先やいつもの産直で、茶葉コーナーに立ち寄るのが今の楽しみです。


過去のインテリアについてもよろしければご覧ください↑

最後までお付き合いくださりありがとうございました。


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