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家族の共用スペースづくりと決まりごと

寒い冬は春や夏に比べて家の中の物が増えているなぁと感じることってありませんか。ストーブ、絨毯、ひざ掛け、もこもこ靴下、はおりものなど暖をとるためのグッズはわりとかさばるものが多いからでしょうか。
わが家も物が増えたように感じていて、家族が気持ちよく過ごせるようなしくみをつくりたいなぁと思って過ごしています。

わが家では、家族全員で過ごす場所は共有スペースとしています。
例えば、リビングやダイニング。
共有スペースは、みんなが使えて誰もがゆったりと休める場所。なので、基本的に私物の出しっぱなしはしないように決めています。

お絵描き道具、学校のもの、おもちゃは指定の場所を決めて使ったら元の場所に戻す。一つのことが終わったらその都度片付けようと話しています。

子どもたちのものは和室の窓際にあるオープンラックに収納しています。どれもかごを使った収納です。毎日必ず使う鉛筆削りや消しカスクリーナーも取りやすいところに定位置を決めて。手をのばせばすぐに届きます。

とはいっても、子どもの遊びは流動的で次々と新しい場所新しいものを求めて転々とする自由なものが多く、あっという間に物があふれてしまうときも多いです。
溢れるのに時間はいりませんね、ほんと一瞬です。
そんな時は、一日の終わりに家族全員で一斉片付けタイム。片付けるものの量が多くても、返す場所がはっきりしていると「これどこに置けばいい?」がなくなり子ども達が自分たちで片づけを進められるので本人たちも私も楽です。

また、新しいものを家に迎い入れるときには使いかたのルール決めを家族でするようにしています。
最近ではこたつについて話し合いました。

子ども達が熱望していたこたつを購入したんです。

雪国に住んでいるのに7年間こたつなしで暮らしてきました(笑)
今となってはなぜこれまで持たない選択をしてきたのか不思議なくらい快適でぬくぬくです。
こたつも家族で共用するもの。
みんなが気持ちよく使えるようにいくつかルールを決めました。

せっかくなのでしばらく見えるところに貼っておくことに。
厳密に意識している決まりは実はいくつかで、少しずつ消えていくルールがあっていいと思っています。
食べるときはキッチンでと書いてあるけれど、こたつで食べるアイスやミカンは最高なわけで家族でほっこりする時間は大切にしたい。だから、できるだけ汚さないように食べたあとの手を拭いたりもし汚れても布巾で拭き取ったりと、気持ちいい場所を保つために汚してしまったときどうするかも大事と考えていきたいです。


家の中は家族がゆったり羽を休める場所。
公私を意識することですっきりとした空間の中でだれもがいつでもくつろげる場所づくりにつながっていくように感じています。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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