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模様がえ好きの家の中、11月

肌寒さが一段階上がったことを感じるのは、肌がピリっとするするどい北風に出合ったとき。
日中は日が出れば暖かさも感じるけれど、東北の寒さは体の底奥深くに沁みます。暖かさを感じたい家の中での季節のしつらえについて話したいと思います。


今月の模様替え

以前の記事にも書きましたが、和室にこたつを導入しました。

わがやにとっては満を持して迎い入れた家具です。三人娘が全員小学生になって、今なら気持ちよく使えそうだなと思えました。それまでは、寒かろうが暑かろうが子どもたちが走り回る活動スペースが必要となっていたのです。廃材を散らかしまくって工作する空間、人形を広げてお家ごっこをする空間をつくるためには、重くて動かしにいこたつは必要ないと考えました。

今でも動きたくてこたつを挟んで風船バレーやらおにごっこなどしていますが、暖を取りながらお絵描きしたり宿題したりと落ち着ける時間も増えました。今ではなかったことが考えられなかったくらい、こたつ万歳な暮らしをしています。

ただし、だらだらと生活のリズムが崩れてしまうのは残念なこと。家族みんなが気持ちよく使い続けられるようにいくつかきまりも話し合ってみました。前回の記事に詳しく書いてありますのでよろしければ↓

あたたかい光を取り入れる

外が薄暗いとより一層寒さを感じるような気がします。肌の感覚だけでなく、視覚でも寒さって感じるのかもしれません。
冬場によく使うのがハンガーライトです。コンセント式になっているので持ち運びしやすいアイテム。今は窓辺にかけておいて、明るさが欲しい時に使っています。電球からオレンジ色の光が広がって壁に色を付けるのを見ると、それがまるでストーブの火と似ている色合いだからなのか、体もふわっとあたたかくなってくるようです。

好きなYouTube見ると、ちょっと雰囲気出ます。

今月の植物

産直の生花コーナーが好きです。
お花屋さんの半分くらいの値段で立派な枝ものが手に入ります。ちょっとワイルドなもの、華奢なものなど個性もより豊かな気がしていて、どれを持ち帰ろうかと縁のある出会いを求めて眺める時間に幸せを感じるのです。

今回はこの時期出回るブルーアイスにしました。470円です。

いわゆるもみの木、ということでいいのかな。リースとしてどうぞということでしたが、生けてみてクリスマス飾りをちょこっと乗せています。松に似た香りが鼻をすーっと通り抜けていくのを感じる枝です。

クリスマス飾りをつけて

玄関にも季節感を

玄関のドアには、残った葉で出来上がった小さいリースを飾りました。
いつもは手前にある白樺細工だけをかけていて、リースを追加したことで季節感が出た気がします。半端に広がる華奢な枝も動きを感じられていいと、前向きに考えておきます。
道端の草花をちょっとまとめてさっと飾れる人間になりたい。
これは来年の目標です。

枝の下の方についていた葉は水に入れる関係で少し取り払うのですが、
それらを集めて小さなリースに。

他にも葡萄の皮でできた一輪挿しに葉と枝をランダムに入れ込んだものも用意しました。玄関の中にこれはかざっておきます。

ブルーアイスには「永遠」という
花言葉があるそうです。

サンタさんもそろそろほしいプレゼントが書かれたお手紙を受け取って回る時期ですね。(クリスマスまでに2回それぞれの家を回るんだからトナカイのエネルギーたるや…)
みなさんもあたたかくしてお過ごしくださいね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。




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