苦しい人に足りないのは自己愛じゃなくて他者愛
苦しい人というのは(過去の私)自分のことばかり考えすぎですね
もちろん苦しいのだから、その気持ちをどうにかしたくて自分のことばかり気にしまうのですが、
逆に考えてみてはどうでしょうか?
自分のことばかり考えてるから苦しいのだと
私の話をします、
私は以前、仕事に明け暮れる父や、家事や仕事に明け暮れる母を見て、その生き方に疑問をいだいていました。
しかし、修業を続けていくうちに、そのような生き方、他人のために人事を尽くす生き方、自分の使命を全うする生き方に関して、
素晴らしいものなんじゃないかと思うようになりました。
実際の体感としても自分の使命を全うすることほど充実することはないなと感じます。
哲学者のヒルティも
「仕事がないことほど不幸なことはない。私たちは仕事があることに感謝すべきだ」
といったことも言っていますし。
とはいえ、自分の使命というのは仕事に限りません。
他人のためになると思えることであれば、なんでもやればいいんです。
他人のためになることをやろうと自然に思えるようになるには、慈悲の心を育むのが大切です。
生きとし生けるものが幸せでありますようにと思える時
ふっと心が楽になることがあります。
まずは、自分を愛する時間をとって、そして余裕が出たら、慈悲の心で身近な人のためになにかできることはないかと考えてみてはどうでしょうか
最後までありがとうございました