初期ハウンドドッグ

深夜ラジオで大友康平がラジオ番組やっててめちゃくちゃ面白かった。当時は松山千春、さだまさし、谷村新司など喋りが上手いミュージシャンがごろごろしてて、その中でも大友康平は面白かった。当時デビューしたばかりの仙台出身のハウンドドッグというバンドのボーカルだと知って地元秋田にやってきたときはコンサート見に行ったし、LPも最初の2枚くらいは買った。嵐の金曜日というバラードは世良公則とツイストに似てるけど程演歌的コブシは控えめ、ギターのイントロが気持ちいい。LP一曲目のウェルカムトゥーザロックンロールショーはライブの一曲目にふさわしい、RCサクセションならYokoso的な曲。ツインギターのアレンジも気が利いていて好きだった。のちにメンバー内で揉めて変な形で解散したのは残念で仕方ない。個人的にはフォルテシモで全国区になる前の学生バンドメンバーでのピュアな時期が好きなのである。日本のロックに重要なインパクトを残したバンドであることは間違いない。なんとかメンバー和解して音源再販してほしいと強く希望します。