岡本が僕のためにHRを打ってくれたって話。
このあいだのきんようび、ひさしぶりにとうきょうドームへやきゅうをみにいきました。
とてもたのしかったです。
またいきたいなとおもいました。
おしまい。
嘘です。
高校まで自分も野球をしていて、学生時代は地元千葉を本拠地とするロッテのファンクラブに入っていたりと、年に5.6回は野球を観に行っていたんですが、社会人になってからはほとんど行けておらず、本当に数年ぶりでした。
東京ドームに入った瞬間の、気圧差で耳がバフンとなるのも久しぶりで「なっつかすぃー」って感じでした。
そして、今回は同僚4名で観に行ったので、連番で取れるのが外野席寄りの内野席の端っこしかなく、ちょい遠いかもなーと思いながら席に向かったのですが、めちゃ近でした。
ずーっとテレビでしか観てなかったので、生ってだけでスーパー近く感じました。
ベタに「うーわ、そこに岡本いるやん、すご、ガタイもすご。」とか思ったりしました。
今回は、連番で席をとる都合上、3塁側(この日は中日戦だったので中日側)の席でした。
別に中日ファンではないんですが、3塁側なのと、同僚の中に愛知出身マンがいたので、なんとなく中日を応援しながら観てました。
すると、段々熱が入ってくるんですよね、なぜか。
「おいー!!!そこは絶対打たれちゃダメなとこだったでしょうよ…」
「うわぁ、無死2塁から1点も取れないのはしんどいぜ、流れ悪いな、、、」
などなど。
別にファンでもなんでもないのに一喜一憂してました。
結果的に中日大差で負けちゃったんでストレスは溜まったんですが(笑)、この感覚も久しぶりで楽しくて、帰り道「野球観戦いいなぁ」と思いながら、何が楽しかったんだろうなぁと考えてました。
思うに、中日を応援してたのが良かったんじゃないかと。
別に巨人でも良かったんですが、どちらかを応援しながら見ると、当事者になれる感覚がありません?
「頼む、ここで絶対打ってくれ…!」
「押し出しでもいいから、甘い球だけはやめてくれ…!」
とか。
別にどっちも応援せずにフラットで見てたら、打とうが打たれようが、どっちに点が入ろうが関係ないので、熱がこもらないというか。
そんで、これは別に野球観戦に限った話じゃないなと。
仕事も家事も趣味も飲み会も、楽しめるかどうかってのは当事者になれてるかどうかってことかもなぁと。
よそ者気分とか、言われたからしぶしぶ、みたいなテンションだと熱がこもらないし、一歩引いちゃって「それを見てる人」になっちゃう。
自分がこうしよう、こうしてやる、こうなってくれ!という熱を一人称で持てる人が人生楽しめる人なんだろうな。
別に熱とか意思はなくてもいいのか。
なるようになるさ精神で、右に左に揺られ流されたとて、それを自分ごとでとらえられれば、それもそれで楽しめる。
「楽しいからのめり込むってのもたしかにあるけど。
でも、グッと肩いれて前のめりになるから楽しめるってこともあるんだぜ。
そんなことを寺本に伝えたいという一心で、HRを打ちました。」
と岡本の目が言っていました。
岡本、マジさんきゅー。
今週のテーマ:飲み会のいい思い出・悪い思い出
とのことです。
先に言っておくと、悪い思い出はほとんどないです。笑
やらかしたことは何度もありますが、そのやらかしを当時の面々で「クズでしたなぁ」と振り返るのはめちゃくちゃ楽しいので、一周回っていい思い出になっちゃうのです。
楽しく振り返ることもできないほどのやらかしはしてないので、悪い思い出、ないです。思い出せないです。すません。
いい思い出はなんだろなぁ。
楽しかった思い出はたくさんあって到底書ききれんなぁ。
甲乙つけ難いんですが、特に覚えてるのは大学生の頃の学祭の後の飲み会ですかね。
学祭のゲストにきゃりーぱみゅぱみゅが来ることになって、たまたま実行委委員の友達からライブのチケット譲ってもらえて。
当時3曲くらいしか知らなかったけど、どうせ参加するなら全力で行こうと、うちわとか作ったりフェイスペイントとかしたりしてガチファンも裸足で逃げ出す勢いで合いの手叫んだりして、そのテンションのまま飲み屋に駆け込んで朝まで飲んだ時は異常に楽しかった記憶があります。
なんかのリミッターが完全に外れてたんでしょうね。
その格好のまま電車乗って朝方に家帰る時も「楽しかったなぁ」とウトウトしながら終始半ニヤケだった記憶ありますし。
普段、結構理性リミッター強めなんで、それが時たま飲み会で外れると一気に楽しくなります。
まぁ、つまり、やっぱり、当事者意識を持って前のめりになれると楽しいってことですね。
「楽しいからのめり込むってのもたしかにあるけど。
でも、グッと肩いれて前のめりになるから楽しめるってこともあるんだよ。
そんなことを寺本に伝えたいという一心で、歌いきりました。」
ときゃりーの目も言っていました。
きゃりー、マジさんきゅー。
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