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UX/20210626

大企業でいわゆる新規事業創出プログラムなるものに応募して、早一年。
めちゃくちゃディスられそうだけど、引取先の事業部も現れて今マジで新しいサービスを作ろうとしている。デザイナーとして参画している以上「デザイン」と名前のついたところはやっぱり自分がやらなきゃいけないという使命感を感じてXデザイン学校に通い始めたので、mixi日記の黒歴史から文章を残すのは抵抗があったけれど、自分自身の本気度を試す意味でもnoteにて軌跡を書き記していこうと思う。
あとシンガポールで暮らしたいので。
実は第一回目の講義の時も文章は書いたのだけれど感情的にキーを叩きすぎたため読めるものになっていなかったのでそっと寝かせた。

ではここから第二回「ビジネスインタビュー」の振り返りとして心に残ったことやえぐられたことを書いていく。

| メッセージ多すぎ問題

ビジョン、パーパス、ミッションを書き出すというグループワークでは課題企業のHPや記事からそれっぽい部分を引っ張ってくるわけだけど、まず思ったのがなんでこんなにビジョンやパーパス「的な」言葉がたくさん並んでいるの?だった。
コーポレートスローガン含めてそれ「的な」文章や代表メッセージ、ひいては企業コピーもそれっぽい言葉で語られいて怪しく見えてくる。
一目でわからないビジョンやパーパスの発信に一体なんの意味があるの?(弊社のことはおいといてw)と思った。もう少しわかりやすく整理して発信しないと誰も受け取ってくれないんじゃないの?と思ったりもしていた。(今もまだ思うところはあるけれど)
しかし改めて落ち着いて考えるとそもそも発信されている文章を文章として読まずに「ビジョンっぽいところはぁ〜」と単語ばかりを追って答えを探していたことに気づいた。そもそもビジョンやパーパスを読み取るほどの教養や知識、もっというと姿勢が自分にはなかったのだ。
教養や知識とかはすぐに得られるものではないし、得たとてそれをどう使うのか、講義でもあったようにまず型を覚えることがないとそれらを使うことができないのではないか。さらにさらにそれを自分の武器にしようという姿勢がないとそもそもそれらを本当の意味での理解にはつながらないのではないだろうか。
ただ、姿勢に関しては今日からでも変えることはできる!ということで、CVCAのところでもスケッチを描いてみることをおすすめされていたが、各企業のビジョン/パーパス/ミッションをスケッチをする、ということをやってみようか。
スケッチすることであーでもないこーでもないを繰り返していけば、これを読み取ればビジョン/パーパス/ミッションが見えてくるのではないか。といいな。と思う。

| 言葉の瞬発力

実際のビジネスインタビューを経て再度ビジョン/パーパス/ミッションをチームで書き出したのだけど、インタビューの中では結構大事なワードや核心に迫るような(めちゃくちゃド直球の質問もあったけど)解答が出ていたと思う。
だけどいざそれを経てじゃあまたグループワークで、となった時にそれが活かせない。というかこの感触を伝える言葉が出てこない。
この発言って実はこういうことで、これと繋がっているのでは?とか思ってもそれを然るべきタイミングでチームのみんなに説明できず、なんとも消化不良なワークになってしまった。
HIPHOPという音楽が好きなのだがフリースタイルラップというものがあって、即興で流れてきた曲に合わせて思ったことをラップするというのがある。ラップってただ喋ったり「YO」とか言ってればいいわけじゃなくて、ちゃんとリズムに乗ってキャッチーな言葉で気持ちを表したり同じ母音や子音の言葉を連ねて韻を踏むなどの高等技術を駆使した音楽なのだけど、某ラッパーが言っていたのは「フリースタイルは頭の中にある言葉達を素早く引き出しから出す作業」と言っていた。
自分はまさにそこが足りていないのではないだろうか。概念化や言語化はもちろん、そういった言葉達を引き出しに入れておいて、それを限られたワークの中でチームメイトに理解させる瞬発力が必要なのではないだろうか。
今すぐ身につく能力ではないだろうと思うけれど、少しずつ消化不良をなくしていくために意識してやっていきたい。

ということで以上心に残ったりぐさぐさ刺さっていった体験と感想でした。
なんとも稚拙な振り返りだなあと思うがこれを繰り返して、自らの成長とシンガポール永住権の獲得に繋げたいと思う。
…振り返り(uiaei)と繰り返し(uiaei)で最後韻が踏めたところで終わります。

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