『京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色』への短編収録
この度、Kaguya Books『京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色』(井上彼方編、社会評論社刊)に「立看の儀」という短編を収録していただきました。
この短編は、京都大学の名物でもあると伝えられていたタテカン(立て看板)を題材としています。タテカン文化の保存を目的とした儀式が行われている、という状況での物語となります。大まかにはタイトルのままです。
参考: Wikipedia - 「京都大学の立て看板」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%AB%8B%E3%81%A6%E7%9C%8B%E6%9D%BF
[背景情報-記憶]
200A年に京都大学を訪れたときには沢山タテカン(や怪しい文言)があったような気がしたが、202B年に訪れた際にはあまり見当たらず、驚いた。
202C年。京都大学構内掲示板のサークル勧誘ポスターにあった涼宮ハルヒの台詞。(→感傷)
背景情報:『涼宮ハルヒの憂鬱』に始まるシリーズは2003年より刊行開始され、アニメーションが2006年/2009年に放映された。
202D年。京都大学吉田キャンパスにある時計台にひとがのぼったという話を聞いた。
なお『京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色』は『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』と同時刊行され、一般の書店では8月31日より発売開始、大阪と京都の一部書店では8月20日より特典付きで先行発売開始となるとのことです。詳しくはこちらのページをご参照ください。(https://virtualgorillaplus.com/nobel/osaka-kyoto-pre-sale/)
※作中でK大学の一部を跡地にしてしまったことについて、お詫びを申し上げます。
(ヘッダーは書影をもとにしたものです)
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