夏は気温の話しかしてなかった気がする
手話通訳学科に行くと「9月」の手話と嫌そーな顔(非手指要素というやつだ)をとりあえず何度見たか、という9月であった。
私はというと7月1日に熱中症気味になって、本当に夏休みは省エネで過ごした。子は毎日行くところがあったので、エアコンから極力出ない生活を心がけていた。電車で出かけても良いと思ったが、乗り換えで温度差を何度も繰り返すのがつらいので、出かけるのも極力控えていた。
9月の頭に少し涼しくなって、昼休み時間に市立図書館にダッシュで本を借りに行ったりしたのだが、また涼しくなくなり、なんだなんだといっていたら、突如一昨日、秋になった。
なんだこれは。
夏の間、運動という運動もできず(だいたい運動=走るくらいしかしないから…後半になって日が暮れるのが早くなったので、夕方にプールに行きだした)、なんだか寝苦しいとかいいながら、エアコンの効いた部屋で寝て、ずいぶん睡眠時間を長く取らないと回復しないと思っていたが、外気温が涼しくてエアコンオフで寝た方が、よく眠れるらしく、すっきり起きられるときた。
まったく、なんだったのか。
SNSを見ていると「9月になってからようやく夏って感じ、7月8月はなんか知らない季節」というような感想が流れてきて、それだ、と思った。そうなんだよな、ようやくお盆過ぎの涼しくなった夏の終わりのにおいがする。
地球温暖化、甘く見てはいけない。
そういえば、小さな思い出だけど、新宿方面の人に会ったときに「あのマンホール吹っ飛んだとこ、近所?」って思いっきり手話のCL(写像的な表現)で聞いて通じたのが、この夏の進歩。