教員採用試験の面接で、何回受験しても、合格しそうにない・合格できない人の特徴とは、どのようなものでしょうか?

教員採用試験の面接で、何回受験しても、合格しそうにない・合格できない人の特徴とは、どのようなものでしょうか?

毎回,教員採用試験の面接で不合格になる人とは,どのような人なのでしょうか?

この問いへの答えは,概ね,次の3つです。


(1)面接官に気に入ってもらい,面接官の好感・共感・好印象を勝ち取られるだけの,語り(レトリック),パフォーマンス(ルックス),雰囲気に,決定的に欠ける。

語りがわかりにくく,何を言っているのかわからない。

語りで想いが伝わらない。

これではダメです。

また,パフォーマンスや雰囲気に,明るさ・元気さ・爽やかさがない。

これでは,面接官という人間に気に入ってもらえません。

面接は,狭義での「試験」とは言えません。

面接は,人が,気に入った人を,選ぶ営みです。

人に好かれないパフォーマンスではダメです。

でも,レトリックやパフォーマンスや雰囲気は,トレーニングで,簡単に修正することができます。

レトリックやパフォーマンスや雰囲気を修正するトレーニングを受けることが最優先です。


(2)ゲームチャンジャーとしての面接演習をしていない。

面接での不合格が続く人がやっている面接の練習は,はっきり言って,「面接ごっこ」です。

面接の型通り,受験者同士で,リハーサル的な練習をやってみて,コメントし合うというものです。

多くの場合,コミュニケーション理論やパフォーマンス理論に精通した指導者は付いていません。

こういう面接の練習の場合,練習の効果はほとんどありません。

もちろん,こういう面接練習でも合格する人はいます。

そういう合格者は,もともと合格しそうな人だったということです。

あるいは,ほとんどの人が合格する超低倍率の志望先だったということです。

練習の効果が出ない面接練習は,やってもやらなくても同じということですから,練習に関係なく,もともと合格しそうな人は合格し,もともと不合格になりそうな人は不合格になるということです。

もともと合格しそうだった人が合格したからと言って,その練習方法が効果的だったとは言えません。

練習があろうがなかろうが,合格しそうな人が合格し,合格しなさそうだった人が不合格になるということは,練習の意味はないということです。

戦略的な面接演習は,ゲームチェンジャーでなければいけません。

もともとは不合格になりそうだった人を,確実に合格するまでのレベルに高め,不合格を合格に変えるのが,ゲームチャンジャーとしての面接演習です。

教員採用試験には,合格者定員があるわけですから,必ず,誰かは合格します。

もともと,魅力的で,資質・適性があり,能力が高い人が,合格しそうなのは当たり前のことです。

そして,もともと,そんなに魅力がなく,そんなし資質・適性があるとも言えず,そんなに能力もない人は,合格しそうにない人と言えます。

ある面接演習を行っても,合格しそうだった人が合格し,不合格になりそうだった人が不合格になったのでは,その面接演習は,何も変えなかったことになります。

ゲームチェンジャーではない面接演習なのです。

河野正夫が行う面接演習は,これまでも,これからも,常に,ゲームチェンジャーとしての面接演習です。

これまで不合格になった,このままでは不合格になる,そんな人を合格に導くのがゲームチャンジャーとしての面接演習です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,戦略が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,レトリック理論が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,パフォーマンス理論が必要です。

ゲームチャンジャーとしての面接演習には,科学的なコミュニケーション・アプローチが必要なのです。

旧態依然とした,精神論や美学に基づいた面接演習は,場慣れ以外の何も与えてくれません。

少しくらいの安心感は与えてくれたとしても,ゲームチャンジャーとしての面接演習ではありませんから,もともと合格思想だった人が合格し,不合格になりそうだった人が不合格になります。

そんな面接演習は避けてください。

皆さん,胸に手を当てて,思い起こしてみてください。

皆さんがこれまで,受けてきた面接演習は,ゲームチャンジャーとしての面接演習だったでしょうか?

もし,答えがノーなら,今からでも遅くはありません。

ゲームチャンジャーとしての面接演習で,面接での合格を勝ち取ってください。


(3)採用側から「嫌われる・忌避される」決定的な事由がある。

これは,ちょっと複雑すぎて,公開のこの場所では書きにくいので,ぼんやりと書きますね。

採用側の教育委員会が,避けたい人がいます。

公には,避けているとは,絶対に言えないけれど,避けたい人がいます。

それが理由で不合格にしたとは,採用側としては,絶対に言えないけれど,避けたい理由があります。

残念ですが,それが現実です。

こういう事由がある人は,個別のコンサルティングと,個別の戦略が必要です。

事由にはいろいろあります。

ここには,あまり書けないこともあります。

そういう事由に心当たりがある方は,まずは,個人レッスンで,ご相談ください。

こういう事由がある場合は,非常に綿密,かつ,実践的な戦略がなければ,まず,絶対に合格できませんので。


以上,3つに整理しました。

もう一度まとめると,次のようになります。

(1)面接官に気に入ってもらい,面接官の好感・共感・好印象を勝ち取られるだけの,語り(レトリック),パフォーマンス(ルックス),雰囲気に,決定的に欠ける。

(2)ゲームチャンジャーとしての面接演習をしていない。

(3)採用側から「嫌われる・忌避される」決定的な事由がある。


このいずれに関しても,河野正夫は,万全の戦略で,合格を勝ち取るアドバイスを,過去,十数年間,提供し,多くの合格を勝ち取ってきました。

これからも,そうしていきます。

今年こそ,教員採用試験の最終合格を勝ち取りたい方は,是非,河野正夫から学んでください!


河野正夫
レトリカ教採学院

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