保健体育教師志望者と養護教諭志望者は、真剣勝負を戦っています。そんな保健体育教師志望者と養護教諭志望者にこのブログ記事を捧げます!
今日は、東京出張中なので、【号外】として、
【保健体育教師志望者と養護教諭志望者は、真剣勝負を戦っています。そんな保健体育教師志望者と養護教諭志望者にこのブログ記事を捧げます!】
をお届けします。
レトリカ教採学院には、保健体育教師志望者と養護教諭志望者の方々がたくさんいらっしゃいます。
また、次年度(2022年11月〜)のレトリカ教採学院の講座は、全体の40%を、保健体育教師志望者と養護教諭志望者のための専用の講座にします。
現時点でも、レトリカ教採学院の受講生の半数は、保健体育教師志望者と養護教諭志望者です。
河野正夫、そして、レトリカ教採学院は、過去、20年近く、保健体育教師志望者、そして、養護教諭志望者の教員採用試験合格のために、貢献してきました。
レトリカ教採学院(教採塾)の設立の大きな目的の一つが、養護教諭志望者の教採合格をサポートすることでした。
また、河野は、体育大学(体育学部)などでの、教員採用試験対策講座の実績もあります。
川上貴裕も、現在、大学で、体育学部系、そして、養護教諭養成学部系の学生のために、教員採用試験対策講座に出講中です。
さて、河野正夫が、保健体育教師志望者と養護教諭志望者の教採合格の支援を過去約20年間続けてきた最大の理由を考えてみました。
保健体育教師志望者と養護教諭志望者の教採合格に貢献したいと、河野が考えている最大の理由は、おそらく次のようなものでしょう。
(1)保健体育教師は、「勝負」の本質を理解している。
保健体育教師は、アスリートですから、スポーツ競技で試合をします。
そこには、厳然としたスコアやタイム、記録が出ます。
自分がどんなに頑張っても、相手の方が強ければ、負けてしまいます。
教師志望者は、一般に、すぐに「頑張りを評価する」、「頑張りが大切」などと、結果を軽視する傾向があります。
頑張ったのだからそれでいいと言いがちです。
確かに、頑張りは大切です。
頑張りは、いつか将来、芽を結ぶものです。
でも、スポーツ競技の試合は冷酷なものです。
必ず、強い方が勝ちます。
長い間、一生懸命、努力して、頑張って、練習しても、試合で、自分より強い相手に当たれば、負けてしまいます。
そして、これは、勝負だけではありません。
自分自身の体力、能力の向上についても同じです。
どんなに頑張って練習しても、自分の体力・能力が伸びないことがあります。
アスリートは、その現実を眼にして、それに向か合い、克服する方法を考えます。
また、練習をサボれば、すぐにその結果は、自分の運動パフォーマンスに現れてきます。
保健体育教師志望者が理解していることは、おそらく、
勝負は、強いものが勝つ。
自分の準備が常に勝負に勝てる最適なものであるかどうかはわからない。
自分が最高のベストを出すことができても、自分より強い相手には負ける。
過程(プロセス)も大事だが、結果(勝敗)が物を言う。
言い訳をしていても始まらない。結果を出す戦略が大切だ。
どんなに自分が頑張っても、自分より強いものには勝てない。
それでも、勝ちたいのなら、戦略的な準備が必要だ。
といったことではないでしょうか。
私(河野)は、そういった考え方に共感します。
時に、教師志望者の多くは、生ぬるい幻想の世界に遊びます。
頑張っていれば、それでいい。
頑張りを認めよう。
結果が全てではない。
勝敗にこだわらず、負けたっていい。
教室は失敗するところ。
そんな言葉が飛び交います。
それぞれに、それなりに意味はありますが、最初から、負けや失敗を前提にしているようで、河野は、あまり好きになれません。
確かに、アスリートも、勝敗だけにこだわっているわけではありません。
負けても、充実した試合はあります。
でも、まずは勝とうとする、勝ちにいく、勝つことを目的とするのが、競技であり、試合であり、勝負です。
最初から、負けてもいいや、失敗してもいいやで、競技や試合に臨むアスリートはいないでしょう。
結果として、負けることはあっても、勝つことを目指し続ける、これがアスリード魂だと、河野は思っています。
そんなアスリート魂を感じさせてくれる保健体育教師志望者の教採合格をこれからも支援していきます。
(2)養護教諭は、体と心と命を守ることを人生のキャリアにしている。
養護教諭は、学校で、子供たちの体と心と命を守る仕事をしています。
子供たちが、健康に生活し、自らの健康を維持していく方法を子供たちに指導し、子供たちに不安や悩みがあれば、カウンセリングマインドを持って、子供たちの話し相手になります。
また、子供たちがケガをしたような場合には、応急手当てをしたり、病院や主治医につないだりする重要な役目を負っています。
養護教諭もまた、「やったふり」で済まされる仕事ではありません。
養護教諭の仕事は、子供の体と心の健康、そして、命の問題に直結します。
養護教諭は、医療職ではなく、教育職ではありますが、学校の中では、唯一の医療的専門知識を持っている教諭です。
養護教諭の判断で、保てる健康もあります。
養護教諭の適性で、癒せる心もあります。
養護教諭の能力で、救える命もあります。
養護教諭の仕事は、時に、「待ったなし」です。
そこには、保てる健康、癒せる心、救える命があります。
子供がケガをして、眼に涙をためながら、保健室に来たとき、養護教諭は間違いのない処置を求められます。
子供が悩みに悩んで、絶望しながら、保健室に来たとき、養護教諭は、その子供にとって、最後の心の頼みの綱になるかもしれません。
学校内で重大な事故が起こったとき、養護教諭の瞬時の判断が、子供の命を救います。
養護教諭の皆さんは、この重大な職責を理解していらっしゃいます。
子供の体と心と命を守り、救える立場にいることを自覚しています。
当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、他人の体と心と命に責任を持つということは、とても重いものです。
いい加減では務まりませんし、下手をすれば、子供の体がさらに傷つき、心が乱れ、命が危うくなるかもしれません。
それでも、日々、最善を尽くして、子供たちの体と心と命に向き合っている、養護教諭もまた、毎日が真剣勝負ですし、逃げることが許されない職業です。
河野は、そんな職責を負っている養護教諭志望者の皆さんの教採合格を全力でサポートします。
このように想いを綴ってみると、河野は、真剣勝負をしている人を尊敬し、真剣勝負を戦っている人に貢献したいと願っていることがわかりました。
実は、河野の仕事も真剣勝負です、
河野の指導で、一生の仕事として挑戦している教員採用試験の合否が決まります。
時に、その人の人生に大きな影響を与えます。
その人のキャリアプランに大きな影響を与えます。
河野は、自らの責任の重さを痛感しています。
そして、これからも、重い責任を感じながらも、真剣勝負を戦っている保健体育教師志望、そして、養護教諭志望者の教採合格に貢献し続けます。
ともに、真剣勝負、戦っていきましょう!
河野正夫
レトリカ教採学院
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