アスリートが持っている科学的・戦略的なアプローチは,教採合格のために必須です!
河野正夫は,決してスポーツが得意なわけではなく,保健体育教師ではありませんが,保健体育教師の指導を得意としてきました。
過去約20年間の教員採用試験対策講座の主催者・担当者としても,体育学部での講座担当をはじめとして,多くのアスリートの教採合格に貢献してきました。
ある年度には,ある県の高校保健体育教師の全合格者の3分の1を教採塾の受講生が占めるという快挙も成し遂げました!
さて,スポーツもできない河野正夫が,なぜ,保健体育教師の教採合格に,ここまで貢献できるのかの理由は,以下の3つです。
(1)アスリートと河野正夫は,成功に関する共通認識がある。
(2)本番に強くなるための方法論に興味関心がある。
(3)ライバルと競争して勝つということへのこだわりがある。
まず,【(1)アスリートと河野正夫は,成功に関する共通認識がある。】について,少し詳しく説明しましょう。
教員採用試験を受験する人のかなりの割合の人は,成功に対して,かなり偏った主観的な思いを持っている人が多いようですね。
頑張れば何とかなる。
努力すれば上手くいくはず。
下手でも,毎日やっていれば,必ず成功する。
時間をかければ,なんでもやり遂げることができる。
こんな感じです。
確かに,全面的に間違っているわけではありません。
こうした,ポジティブな思いを持つことも大事です。
でも,科学的でない思考は,そう簡単には,成功は生みません。
スポーツは,真剣な競技です。
頑張ることはとても大事ですが,頑張るだけでは,成功しません。
努力は極めて重要ですが,「努力=成功」という等式が成り立つわけではありません。
継続も大切ですが,「継続=成功」という等式も必ずしも成り立ちません。
成功は,必ずしも,かけた時間に比例するというわけでもありません。
確実に成功するには,確実に勝利するには,もっと科学的になる必要があります。
これは,スポーツだけではなく,教員採用試験に合格するということにおいても,同じことが言えます。
主観的な考え方しかできない人は,ロジックを誤る傾向にあります。
「成功した人は,皆,努力している。」という命題を,「努力すれば,成功する。」という命題にすり替えます。
「努力しても,成功しない人がいる。」,あるいは,「努力している人の一部が成功している。」という事実を見落とします。
「成功した人は,頑張った人である。」
「成功した人は,継続した人である。」
「成功した人は,時間をかけた人である。」
これらの命題も正しいかもしれませんが,これらの命題は,以下のことを必ずしも意味しません。
「頑張れば,成功する。」
「継続すれば,成功する。」
「時間をかければ,成功する。」
頑張っても,継続しても,時間をかけても,成功しない人は,たくさんいます。
むしろ,頑張っている人の中の,継続している人の中の,時間をかけている人の中の,ごく一部が成功しているのが現実です。
スポーツをやっている人は,このことを,経験的に知っています。
スポーツは,結果が明確に出ます。
スポーツは,結果で評価されます。
ですから,アスリートが,教員採用試験を受験するときは,ただ単に,頑張ればいい,努力すればいい,継続すればいい,時間をかければいい,という風には考えない人が圧倒的に多いのです。
勝つためにはどうすればいいのか,どのような方法で努力すればいいのか,時間のかけ方をどうすればいいのかを,科学的に考え,戦略的に答を出した人が,スポーツでは成功します。
同じように,教員採用試験でも,合格するための学習方法を科学的に,戦略的に分析し,立案し,実行した人が合格を勝ち取ります。
アスリートは,教採合格のこの真実を,体験的に知っています。
ですから,アスリートを教採合格に導く指導は,とても簡単なのです。
でも,世の中に普通にいる,教採講座の指導者の多くは,アスリートではありませんから,ノンアスリートの上記なような誤解をもとに指導します。
頑張れ!
努力しろ!
続けろ!
時間をかけろ!
と言った,最近は,アスリートさえ,あまり言わないような根性論や精神論で指導します。
こんな指導では,教採合格を勝ち取ることはできません。
河野は,科学的,かつ,戦略的な指導を得意としていますし,科学的,かつ,戦略的な学習こそ,教採合格の最大の秘訣であると信じています。
こういう河野とアスリート(保健体育教師志望者)の相性は抜群なので,河野に指導されたアスリートの多くは,教採合格を勝ち取ります。
ノンアスリートは,科学的,かつ,戦略的な準備の重要性を理解するまでに,ちょっと時間がかかります。その時間のロスが,教採合格を一発で勝ち取ることを逃してしまうことがあるのですよね。
次に,【(2)本番に強くなるための方法論に興味関心がある。】というのも大切な視点です。
ノンアスリートの教採受験者の多くは,次のような言い訳をします。
面接の練習では,上手く話せるのですが,本番になると緊張して,上手く話せないのです。
ノンアスリートなら,「そうそう,それわかる!」となるのでしょうが,アスリートなら,この発言の致命的なところがすぐに理解できるでしょう。
アスリートなら,決して,「練習のときは上手く走れるけれど,本番では走れない。」なんて言いません。
言ったところで,何にもならない,くだらない言い訳にしかなりません。
アスリートは,本番が命です。
いくら練習でいいスコアを出していても,本番でそのスコアがだせなければ,試合に勝つことも,メダルを獲得することもできません。
本番に弱いアスリートは,勝利を手にすることができません。
面接を練習していて,ノンアスリートの受講者がいつも言う,「この練習では上手く話せますが,本番では・・・」という言葉を,アスリートはあまり言いません。
アスリートは本番がすべてだと知っているからです。
本番で緊張するのは,人間なら致し方ないとしても,たとえ緊張していても,パフォーマンスに影響を与えないようにするのが,プロであり,アスリートです。
アスリートは,ここがわかっているので,この点でも,河野との相性がとてもよいのです。
河野は,いつも,本番でのパフォーマンス向上を目指して,戦略を練っています。
練習で満足することなく,本番で勝つ!というのが,河野の指導の中核なのですから。
最後に,【(3)ライバルと競争して勝つということへのこだわりがある。】です。
ノンアスリートの教採受験者は,「勝負」とか「ライバル」とか「競争」という言葉が,あまり好きではないようです。
「みんなで仲良く」とか「みんなで合格」みたいな方が好きな人が圧倒的に多いようです。
でも,教員採用試験の現実は,ライバルとの競争です。
教採で合格するとは,ライバルに勝つということに他なりません。
ノンアスリートの教採受験者の多くは,「自分が頑張り,自分が能力を上げ,自分が優秀になれば,合格する。」と考えています。
でも,その考えには,欠陥があります。
たとえ,自分が頑張り,自分が能力を上げ,自分が優秀になっても,ライバルがもっと頑張り,ライバルが能力をもっと上げ,ライバルがもっと優秀になっていれば,ライバルには負けてしまいます。
教員採用試験に競争倍率というものがある限り,教採合格は自分の能力だけでは,決まりません。
ライバル受験者と比較しても,自分の方が優れているという場合にのみ,合格を勝ち取ることができます。
競争を苦手とする人は,教採合格を勝ち取るのは困難です。
競争を嫌がっている人は,ライバルに勝つ合格戦略を立案できません。
競争を避けている人は,教採合格の本当の意味を理解していません。
アスリートは,その点,競争の本質を知っています。
アスリートは,ライバルに勝つことを考えています。
アスリートは,競争から逃げ出しません。
こういう点でも,河野は,保健体育教師志望者と相性がいいのですよね。
もちろん,保健体育教師志望でなくても,アスリートはいますし,アスリート的なメンタリティを持っている人もいます。
そういう人は,河野と相性がとてもよく,合格をスイスイと勝ち取っていきます。
何度も言いますが,河野はアスリートでもありませんし,スポーツも苦手です。
でも,アスレティックスの本質は,科学であり,戦略であるという事実が,河野をアスリート的にしているのかもしれません。
全国の保健体育教師志望者の皆さん,是非,河野正夫から,教員採用試験の合格戦略を学んでみてください。
必ず,合格への道が見えてきますよ!
保健体育教師志望ではないけれど,アスリート的な心を持っている皆さん,是非,河野正夫から,教員採用試験の合格戦略を学んでみてください。
必ず,合格への道が見えてきますよ!
河野正夫
レトリカ教採学院
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