教員採用試験の面接で,楽しく,楽(らく)して,合格を勝ち取るためには,「Amusing作戦」が重要です!

私(河野)は,いつも,「面接官と笑顔で雑談になれば,合格は確実ですよ!」と言っています。

それに関連して,今日は,「Amusing作戦」について,ご紹介します。

Amusing作戦は,教員採用試験の面接で,楽しく,楽(らく)して,合格を勝ち取るための鉄則です。

簡単に,結論から言います。

Amusing作戦とは,教員採用試験の面接においては,受験者は,面接官を,”amuse”する(楽しませる,退屈にさせない,喜ばせる,気に入ってもらう)ということです。

そして,このために,最も必要なのは,

スマイリーな,明るい表情

です。


つまりは,面接においては,常に,笑顔あふれる,明るい表情でいるということです。

スマイリーと言うのは,特に,ニコニコ笑っているということではありません。

笑顔のような明るい顔をしているということです。


具体的に言います。


面接室のドアをノックするときも,スマイリーな,明るい表情。

面接室のドアを開けて,「失礼します」と言うときも,スマイリーな,明るい表情。

面接室の受験者用の椅子まで歩いていくときも,スマイリーな,明るい表情。

椅子に座って,面接官たちに向かい合うときも,スマイリーな,明るい表情。

面接官が,最初の質問をしているときも,スマイリーな,明るい表情。

あなたが,面接官の質問に答えるときも,スマイリーな,明るい表情。

面接官が,次々と質問をしているときも,スマイリーな,明るい表情。

あなたが,次々と面接官の質問に答えるときも,スマイリーな,明るい表情。

追加質問をされるときも,圧迫面接でも,スマイリーな,明るい表情。

面接の終わりを告げられたときも,スマイリーな,明るい表情。

椅子を立ち上がるときも,スマイリーな,明るい表情。

椅子からドアまで歩いていくときも,スマイリーな,明るい表情。

最後に,「失礼します」とあいさつするときも,スマイリーな,明るい表情。

ドアを開けて,部屋を出るときも,スマイリーな,明るい表情。


徹底して,スマイリーな,明るい表情をキープします。

もちろん,声も,スマイリーな,明るい表情に合わせた,明るく,元気で,爽やかに声にします。

旧態依然とした昭和の面接指導者は,私がこういうアドバイスをしているのを聞くと,それでは,「ヘラヘラしていると思われる」などという,コミュニケーション科学を無視した,間違った美学をいうことがあります。

旧態依然とした昭和の面接指導者の言うことは,絶対的に,間違っています。

そんなアドバイス,すぐに忘れてください。

あなたの合格がかかっているのですよ。

昭和の愚かな美学と一緒に,心中することになりますよ。

常に笑顔です。


教員採用試験の面接のコンテキスト(文脈)で,真剣な顔をしなければいけない場面は,まず出てきません。

たとえ,自分の肉親や友人の死について語るときも,笑顔は少し抑えるにしても,明るい表情はキープしてください。

明るい表情を抑えるべきなのは,固有名詞が出てくるような児童生徒の事故死や自殺などの悲劇に触れるときですが,教員採用試験の面接では,まず,出てきません。

いいですか,一般的な死や,身内の死は,明るく,元気に,爽やかに,語っていいのです。(笑顔は少しセーブするとしても。)

真剣で抑えた表情で語らなければならない死は,固有名詞が出てくるような悲劇や,天皇陛下の崩御など,特別な場合です。

そして,そんな話題は,教員採用試験の面接では,まず,出てきません。

ですから,99%以上の面接のコンテクストでは,あなたは,スマイリーな,明るい表情で,語るべきなのです。


シンプル過ぎて,びっくりされた方もいらっしゃることでしょう。

でも,この「Amusing作戦」は,圧倒的,かつ,決定的に有効です。

「Amusing作戦」さえ実行すれば,あなたの面接での合格の可能性は,飛躍的に高まります。

ただ,スマイリーな,明るい表情で,語るだけで,面接で,高得点で合格できるのです。

面接官は,疲れています。

面接官の仕事は,大変なのです。

面接官は,暗い顔,緊張した顔に壁壁としています。

面接官は,退屈な面接にウンザリしています。

だからこそ,あなたが,スマイリーな,明るい表情で,面接官を楽しくさせてあげてください。

絶対に合格しますから!


そして,旧態依然とした昭和の面接指導者に申し上げます。

面接にシリアスな顔をして望めなんて,コミュニケーション科学では間違っていることを,自分の思い込みと古い美学で,受験者に教えないでください。

そんな愚かな助言が,みすみすと,合格できる人を不合格に追いやっているのですよ。

助言に責任をもってください。

他人の人生を道具にして,自分のくだらない美学を吹聴しないでください。


受験者の皆さんに申し上げます。

旧態依然とした昭和の面接指導者の愚かな助言は,きっぱりと忘れて,スマイリーな,明るい表情で,語ってください。


皆さん,考えてみてください。

あなたが話しているときに,あるいは,あなたの話し相手があなたと向き合っているときに,どんな表情をしていてほしいですか?

スマイリーな,明るい表情ですか?

緊張した,真剣一辺倒の表情ですか?

答えは明らかです。

自分が見たい表情を,面接官にも見せてあげてください。


河野正夫
レトリカ教採学院

https://kyousaijuku.com/


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