TaCRi

東京を捨て、新潟に移住したへなちょこ大学生ロードレーサー兼エンジョイ勢音ゲーマーです。…

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東京を捨て、新潟に移住したへなちょこ大学生ロードレーサー兼エンジョイ勢音ゲーマーです。JBCF元E1。質問等はTwitterで受け付けています。書いてる文章は自転車関係から自分の今の人生観まで、幅広く(広く…?)あります。普通の大学生の声として読んでいただけると嬉しいです。

マガジン

  • インプレッション

    様々な機材等のインプレッションを纏めています。自分なりの機材論等もあるので、それなりに拘って書いています。主観的(客観的じゃねーのかよw)にはかなり読みごたえある内容になってると思いますよ。

  • プロジェクトセカイ非公式難易度表(ご意見お待ちしてます)

  • ダイエットなりー

最近の記事

1ヶ月

先ずは死亡された五十嵐洸太選手の御冥福をお祈り致します。 本当に悔しい。 ツールド北海道の事故から1ヵ月。 そして昨年のインカレの事故から1年と1ヵ月。 そろそろ事故の原因について解明していこう。 事故は何故起きたのか事故当時の状況を整理 この事故の原因は様々である。先ずは判明している事実を羅列しよう。 ・基本コースは片側1車線規制で、選手は対向車線に飛び出すことを禁じられていた ・事故現場を含めた区間は山岳地帯で選手の事故防止のため運営が自主的に交通規制を行って

    • インカレの事故と再発防止策

      まずはこの事故で犠牲になられた法政大学の選手のご冥福をお祈りします。 今回の落車事故は、檜村がレースを降りた後に発生したことであり、私の立場は限りなく外野に近い当事者の1人であることを念頭にお読みください。 今回の落車事故は、ある意味で起こり得ることを事前に予測できた事故であった。 私は鹿児島に到着後、今回のレースコースを試走だけで合計15周、あらゆる天候の中走行した。酷暑、大雨、強風、想定される天候全てを体験したといっても過言じゃない。 その中で、私は半分冗談交じりに「

      • インカレロード(1周半の部)

        まあこうなることは事前にわかってた。当たり前だけど、5分のベストは390→360W、20分の出力は340→300。体重はベスト体重63㎏から8㎏近く重たい71㎏。そんなん完走すらできるわけがない。 登り出して6分くらいで終了。今年のインカレは過去いち早く終わりました。 …マジで書くことねぇな。本当に弱かった。ただそれだけ。 とはいえ出力自体は上がってきてますし、体重もここ10日で不自然なほど増えているので、もしかしたら消化器系の調子がよろしくない可能性。 何せ何も食べて

        • ひっさびさにレースレポートでも書いてみる

          あえて今回画像を差し込んでません。4000文字ものレポート故見にくいかと思われますが、この文章には私の人生観を大きく変えたほどの出来事全てが詰まっています。それ故に安易に画像を差し込むことはしたくありませんでした(え、いつものことやん)。ご容赦ください。 先週行われた白馬クリテ、結果はなんであれど、個人としては物凄く価値のあるレースでした。多分今まで走ってきた全てのレースと比べても、このたった25分は思い入れの深い時間になりました。 何故そのようなレースになったのか。 勿

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          7本
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        記事

          プロセカというボカロに縛られた音ゲー

          個人的な話。 最近プロセカやめました。 理由としては単にとてつもなくつまらないから。 いやね?コンセプトはめちゃくちゃ面白いですし、ボカロ界隈と音ゲー界隈どちらも大好きですから初めは期待してたんです。 でもいざ蓋を開けてみるとなんだこれ感。 キャラとかストーリーとかは正直最初から関心が薄かったので評価できませんが、音ゲー部分だけで見てみると本当に出来が悪く感じました。 私がよくプレイするのはArcaeaやDeemo、Phigrosといった所謂ガチ勢のそれなりに多い音ゲーで

          プロセカというボカロに縛られた音ゲー

          あまりにも滑稽

          世間一般で言うカッコ悪いってなんでしょうかね。 僕個人としては、いつまでも過去に囚われている人がカッコ悪いと思ってます。 実に盛大なブーメラン。でもまあ今回はそれを超えるレベルでやばいお話です。 某T氏、最近ちょっと酷いんじゃないですかね。ボクに「お前のその発言は見ててカッコ悪い」って言っておいて、その実「そんなこと今更言ってきて何がしたいんですか(ノーダメ)」と相手に思わせるのはどーなんでしょ。 何せ本人が既に「酷いですね」「雑魚ですね」「死ぬ程フィジカルもメンタルも落

          あまりにも滑稽

          振り返り

          洗濯が終わるまで寝れないので、新潟選手権のタラレバというか振り返りというか。 13vs2vs6vs6という何これな数の利を活かすために何をすべきかというテーマ。 個人的に最初に立ててたプランは自分が逃げ、他の面々がスプリント力のあるA君とTさんのアシスト…というもの。結果としてTさんと自分の役割が入れ替わった。まあ結果としてこれはこれで良かったと思う。他の人が苦しむ展開で自分は楽できるし、逆にみんなが苦しむ展開では自分が一番苦しむ() でも回復するから問題なし。で、結果

          振り返り

          新潟県選手権レースレポート

          目標:阿部ちゃんのアシストとして最後まで残る 先々週の落車で本調子ではない中のレース。 メンバー的にはE1中上位クラス。そんなメンツを相手に無策で突っ込む愚かなことはせずに、常にチームとして纏って動きたい。 自分の役割はプランBのエースかつ、プランAの最終アシスト。とりあえずはどのタイミングでも動けるように、かつ最悪の状況に陥ることを考えて前前に位置取る。 レースのファーストアタックは自分。実は殆どアップが出来ていなかったため、軽く流す形でペースアップ。誰もついてこない

          新潟県選手権レースレポート

          RCS第1戦群馬CSCロードレース

          第一目標:とりあえず完走 第二目標:レース展開を常に読み、位置取りの最適化を行う 今回はぶっちゃけコンディションもよろしくないし、フィジカル面もよろしくない。特に東日本ロードクラシックでの脚の無さから悪い印象しかない群馬で、しかもあのインカレの再来かと思うような雨。正直勝ちに行くことは難しいメンバーだし、体重もまだまだ重いから勝ちに行く動きは無理。 そんなこんなでモチベーションはおそらくここ2、3年で最低レベル。まーどーでもいいやーって感じ。 でもなんだかんだレースは楽

          RCS第1戦群馬CSCロードレース

          糞ゲー

          レースレポート:東日本ロードクラシックE2(14周回/84㎞) 目標:勝つ レース直前にガーミンペダルのクリートを挟み込む部品が破損し、挙句ポケットの中でサイコンの電源が切れたのでデータはワフー、及びストラバを参照します。 久々のレースだが、1週間前から調子自体は悪くないことが分かっていたので普段は絶対にしない勝利宣言をして出走。 序盤からアタックの打ち合いになり、逃げがちょくちょく決まりかけるもすぐに集団に声をかけて潰す。2周目で日体大の渡邉さんがペースを上げ、これに

          糞ゲー

          追いつかないという選択肢

          脚質的な問題。以前TwitterにてFRCという数値が話題になっていた。 この数値を端的に説明すると、高ければ高いほどオールアウトしにくい(=全力を出しやすい)というものである。で、自分はこの数値が極端に低い。 どのくらいかと言えば、普通の人が耐えられるペースアップに軽くちぎられる程度(比喩ではない)。国内ではかなり高いFTPを駆使して、強引に着いていく頭の悪い走りをしているが、その実クリテなどでは相当厳しい。なのに耐乳酸性は異様に高いという事実。得意分野が噛み合ってない。

          追いつかないという選択肢

          第一回春のNAFUクリテリウム

          スピードパーク新潟をお借りして、朝早くからトレーニングレース。コースは割とテクニカル。ホームストレートはかなり短いので、それ以前の位置取りがかなり重要。 午前3時、腹が痛く寝れない。仕方がないのでZWIFTにてゆるゆるとLSD。こういうときにERGモードは便利だ。4時から5時まで。適当にシャワーを浴びて着替えて学校に向かう。 予報は雨らしいが、まだ降ってない。天気が持ってくれることを祈りつつ、刺激を入れる。 Race普通のクリテ。15分+2周のエンデューロ形式。1周1分

          第一回春のNAFUクリテリウム

          スピードレンジを上げる

          今年のトレーニングのテーマ。 まあ色んな人に散々指摘されてるけど、昔から加速がゴミだった。なんなら陸上の100Mでもそう。加速だけならタイムが2秒離れていた生徒にすら劣るレベル。 で、1000トラとかのラップタイムを見てみると、やっぱり375〜625Mくらいまでが最もスピードが速くて、一番遅いのはスピードが乗るはずの250〜375M。 やっぱりスピードレンジが狭すぎる。体重重いから山では勝負できないし、インターバルも弱いからそこまで。で、やっぱり何が必要かって最大出力と継続力

          スピードレンジを上げる

          [第二回]パッと見意味の無さそうな機材のメリットをこれでもかと解説してみる~ローラー編~

          上の写真からわかるように、部屋が汚いのはご容赦願いたい。 まず始めに断っておくと、私はインドアトレーニング肯定派でも否定派でもないんですよ。 ただひとつトレーニングの手段として、ローラーは実走と比較したときに明確な優位性が獲られるのは事実です。 ではそれはどんな時なのか。 ①L4~L6下限の苦しさを身体に覚え込ませる時。 ②2h程度のL3~L2での巡航で、心肺のベースを作る時。 この二つのシチュエーションにおいては、実走よりもローラーの方が明らかに高いトレーニング効果

          [第二回]パッと見意味の無さそうな機材のメリットをこれでもかと解説してみる~ローラー編~

          クソみたいなレース

          何がしたかったのかよくわからない。まあそうなるよねと想像はしていたが、想像よりも酷かった。 ここ3ヵ月加速力を強化するメニューを触ってすらいなかったのがモロに出た。身体がZWIFTERになりきってる。明らかに超巡航特化フォームと、コーナーリングの甘さ、立ち上がりの遅さが出た。一瞬900Wを出して、5秒700W、30秒350W…みたいなことができない。立ち上がりで5人に抜かれて、ストレートとブレーキングで5人抜く。そして立ち上がりで5人に抜かれて…の繰り返し。正直身体は余裕だ

          クソみたいなレース

          分かりやすくぱっと見意味のなさそうな機材のメリットをこれでもかと解説してみる〜ディープリム編〜

          さてさて始まりました。続くのか続かないのか分からない深夜テンションで書いてみたシリーズ。 記念すべき第一弾はディープリムです。 さて、ディープリムといえば何を思い浮かべますかな? あのイカツイフォルムと圧倒的存在感、存在するだけでなんかもうわけのわかんねぇくらいに漏れ出る「はぇーぞ」オーラ…。 そんなディープリムはロード乗りなら誰もが憧れる存在ではあるけど、いかんせん高額で、扱いも難しそう…。でも欲しいなーって人に向けた解説をやっていこうじゃねえーか。 ひとまずディープ

          分かりやすくぱっと見意味のなさそうな機材のメリットをこれでもかと解説してみる〜ディープリム編〜