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ツリーソサエティ ソロルールを考える
この作品は正直、ジャケ買いでした(笑)
アートワークが私のドストライクで、まさに一目惚れでした!
![](https://assets.st-note.com/img/1732691729-63RnSBJ5q2f0eKNHxUk8uarQ.jpg?width=1200)
「ツリーソサイエティ」は、果物の売買を通じて資金を獲得し、樹上都市を発展させるボードゲームです。プレイヤーは、手番ごとに自分の場から果物カードを1枚売却してコインを得ます。このコインを使ってギルドを建設し、都市を発展させていきます。
果物の価格は市場や他のプレイヤーの状況によって変動するため、売却のタイミングがとても重要です。ギルドは3段階のレベルがあり、レベルが上がるごとに効果が変化します。最終的に、建設したギルドのレベルに応じた得点で勝敗が決まります。
計画的な経済運営と効率的な建設計画が求められる、シンプルながらリプレイ性の高い経済・都市開発ゲームなのです。
・・・なのですが、このゲーム
![](https://assets.st-note.com/img/1732691854-CXgt8BLONvn5DrYq7h2FZ3Qk.jpg?width=1200)
ソロモードが無い!
今度サークル会でメンバーと遊んでもいいんだけど・・・
でも・・・でも一人で遊んでみたい!
ということで、
ルールが無ければ、作ればいいじゃない!
もともとソロプレイ感の強いゲームっぽかったので、意外とソロルールが作れるのでは?ということに至りました。
ソロルールを考える際に、まずはAI(ChatGPT)に相談しながら、何回かテストプレイをして、まとめたルールが次のとおりです。
ソロルール
準備するもの
・6面ダイス(AIの行動判定用)
ゲームの準備
・通常の2人用でセットアップを行う。ただしプレイヤーボードは1人分のみ。
・AI用のプレイスペースを用意(適当なスペース)。
・山札から果物カードを3枚引き、AIのプレイスペースへ一列に並べる。
・難易度を決めて、以下のとおりの枚数のコインを近くに積んでおく。
簡単 :4枚
普通 :7枚
難しい:10枚
・6面ダイスを近くにおいておく
![](https://assets.st-note.com/img/1732690094-ETqg9UFrZGhLtdPkHVDjCzWM.jpg?width=1200)
ゲームの流れ
・プレイヤーが先手番で行う。(プレイヤーのスタート時の所持金は財布に1金です)
・プレイヤーは通常通り手番を行う。
・AIの手番になったら次の3つのフェーズを順に行う。
フェーズ1:売却
・ダイスを振る。出た目の結果から果物カードを捨て札にする。
1、2:左の果物カードを捨てる
3,4:中央の果物カードを捨てる
5、6:右の果物カードを捨てる
![](https://assets.st-note.com/img/1732690646-e6xQ1pfrlgP9kyJH0YAzwEVZ.jpg?width=1200)
フェーズ2;建設
・ダイスを振る。出た目の結果からギルドカードを1枚獲得する。(下の写真を参照)
・その後通常通り、ギルドカードを場に補充する。
![](https://assets.st-note.com/img/1732690826-gAqO8lTNy3dvJ6i5ZoHW9xhs.jpg?width=1200)
フェーズ3:休息
・ダイスを振る。出た目の結果から果物カードを1枚獲得(下の写真を参照)して、フェーズ1の時に果物カードを捨てて空いた場所へと配置する。
・もし6の目が出たら振り直しをする。
・その後通常通り、果物カードを場に補充する。
![](https://assets.st-note.com/img/1732691303-Ph4K5uzBboISRk8pCZAEa9Dm.jpg?width=1200)
このフェーズ1からフェーズ3までの流れをAIのターンとして、プレイヤーのターンと交互にゲームを続けます。
・プレイヤーが6つ以上のギルドシンボルを獲得したら、AIのターンまでプレイを行ってゲームを終了します。
最終得点計算
・プレイヤーは通常通りの得点計算を行います。
・AIの得点は、ゲーム中獲得したギルドカードから算出します。
・獲得したギルドカードのレベル3の得点を加算します。
・?のアイコンがある場合は、難易度設定の際、そばに積んでおいたコインの数を当てはめます。(難易度が「簡単」なら4点)
・全てのギルドカードから出た合計値を2で割った数(端数切り上げ)がAIの得点です。
勝利条件
・AIよりも多くの得点を獲得できればプレイヤーの勝利です。同点の場合はプレイヤーの負けとなります。
このルールで遊ぶと意外とAIが手強くて、ちゃんと考えて行動しないとなかなか勝てません。
終了条件が「プレイヤーが6つ以上のギルドシンボルを獲得するまで」なので、こちらがのんびりとプレイしていると、AIが毎ターンギルドカードを獲得していくので、AIの得点がどんどん伸びていきます。
いかに効率的にプレイしつつ、最短でかつ高得点のギルドカードを狙えるようにたち振る舞わないといけないので、非常にやりごたえがあります。
こういう感じで自分でルールを考えて遊べるのも、アナログボードゲームの魅力の一つなのかもなぁと思います。
でも・・・
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なかなか勝てなくて楽しいです!(笑)