Tramways(トラムウェイズ)をソロプレイ
遊ぶためにはまずお勉強
最近ソロで遊べるボードゲームで、まったりと自分の時間を過ごすことが、日課になりつつあり・・・
今回も行きつけのボードゲームショップ「サイコロ堂シーサイド」を訪れて、今日はどんなゲームで遊ぼうかなぁと物色していました。
そして棚に、気になるタイトルを見つけました。
その名も「Tramways」。
箱裏を見てみると、タイトル通り鉄道っぽいゲームだったので、早速やってみようと箱を開けたのですが・・・
マニュアルは英語のみ!
・・・でも、どうしても遊んでみたかったので、頑張って翻訳(Google先生ありがとう)したり、Youtubeでプレイ動画を探して、実際のゲームの流れを確認するなど、まずは”勉強”するところから始めました。
その甲斐あって、なんとかソロプレイで遊ぶことができました。
前置きは長くなりましたが、実際に遊んだ様子を少し紹介します。
Tramwaysは、架空の都市を舞台に、路面電車の路線を建設・運営し、乗客を効率的に輸送することで幸福度(得点)をどれだけ獲得できるかを競います。
そこでこのゲームを面白くしているのが、このカード。
道路を敷設したり、乗客を運んだりといった、いわゆるアクションはカードに描かれているアイコンを組み合わせながらプレイしていきます。
1ラウンド中、限られたアクション数で、効率良くどういう組み合わせでカードをどう出したらいいのかがとても悩ましくも楽しいのです。
そしてさらに「ストレス」という要素が、このゲームのジレンマを生んでいます。
このゲームにおけるストレスは様々なタイミングで生まれるので、ここでは詳しく説明できませんが、ある特定のプレイ(だいたいがプレイヤー側に有利になる行動)をしてしまうとストレスがたまっていき・・・
上限に達してしまうと、幸福度(勝利点)が減ったり、最終得点計算時には大幅な減点になったりと無視できないものとなっています。
なので、ゲーム中はこのストレス値を気にしながら、時にはストレスをためないようおとなしめなアクションを選択したり、そして時にはストレスを減らすため住宅地へ乗客を送り込むアクションを行ったりと、常々考えて行動しなくてはなりません。
ほんと、リアルにストレスがたまるってもんですよ。
でもそれらを含めて、このパズルチックなプレイ感が非常に楽しいボードゲームなんです。
そして、このゲームはコンポーネントのデザインが良くて個人的にとてもスキですね。
何回かプレイしていて、最近プレイした結果は、最高得点の77点で、ソロゲーム用の評価が「Delighted(満足!)」でした。
ソロプレイが中心になると思いますが、今後もいろんなボードゲームを紹介していきたいと思います。